[KATARIBE 13111] Re: [WP01]:EP :『失われれしは我が想い』

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Date: Sun, 30 May 1999 13:39:14 +0900
From: "gallows" <gallows@terra.dti.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13111] Re: [WP01]:EP     :『失われれしは我が想い』 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199905300439.NAA13331@smtp.dti.ne.jp>
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gallowsです。

>  いちおう、「結界能力素人は結界が見えても入ってこれない強さ」くらいだ
> と思うのですが……。

おっと、スイマセン。判定忘れて勝手に侵入しておりました…(^^;
(サイコロ)コロ…コロ…と、余力1消費で侵入に成功したのでそのように変更
させていただきます

>  ということで、ビルの破壊の表現に変更させていただきます。
>  これは、これ以後のストーリーの伏線なので、申し訳ありませんが修正させ
> てください。
>  修正部分をマージしておきます。ショーマットに従い、改行位置などは修正
> させていただきました。

 了解です。改行位置に関してはこちらでも注意していこうと思います。人様の
EPにレス付けるのは初めてなのでまた何か間違っていたら教えて下さるとありが
たいです。


と言うわけで修正です
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> 珠希      :「結界…まさかまたアイツが出てきたってワケ?」
>
>  桜居珠希はこの日、学校帰りに友人達と新宿で遊び回っていた。マルイで服
> を見て、タワレコでCDを買ってというお決まりのコース、そしていざ帰ろう
> というときの出来事だった。
>  友人達と別れ、裏通りから結界内に侵入する珠希。

 友人達と別れ、裏通りから結界内に侵入する珠希。一瞬他人の結界に入るとき
特有の違和感に吐き気を覚えるが、次の瞬間それすらも吹き飛ばす空気の振動に
襲われた。

#というわけで余力の消費をします。直後の空気の振動というのはビル爆破の余
波です。
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>  見上げると、町中で会えば男の半分は振り返って注目するであろう容貌を持っ
> た女性である。ロングスカートは、このような埃の中では似つかわしくない。

た女性である。制服を着ていることから察するに女子高生であろう。

#学校帰りと言うことでとある女子校の制服を来ています。
****************************************************

#EPの続きです。

>  直人     :「頭のたくさんある化け物というのは知りません。今の爆
>         :発は、結界内にいる爆弾テロリストのものです」

 珠希     :「アイツ以外に結界を作れるやつがいるというの?」

 その女子高生、珠希はそう呟くと、空に向かって合図をした。するとどこから
か身の丈3mはありそうな異形の怪物が降ってくる。よく見るとテレビやギター
などの粗大ゴミの山の上に、子供の頭が取って付けたようにくっついている。

 直人     :「!?」
 珠希     :「詳しい事情を聞いてる暇はなさそうね。状況だけ言いなさ
        :い、コイツに潰されたくなければね」
 直人     :「実は…」

 彼女が狩人であるという可能性は否定できないが、この状況で逆らうのはまず
いと判断した直人は、新宿に仕掛けられた爆弾の話をし始めた。

 珠希     :「なるほどね。由紀夫、一度結界から抜けて爆弾探しよ」
 由紀夫    :「OK」
 直人     :「…手伝ってくれるのか?」
 珠希     :「学校帰りの遊び場を壊されちゃたまんないわ、あとで詳し
        :い話も聞きたいしね」

 珠希はそう言って笑うと、粗大ゴミの化け物と共に爆発で崩壊したビルへと入っ
ていった。

新宿、崩壊したビル
------------------
 由紀夫    :「あーあ、派手にやってくれたもんだ」

 粗大ゴミの化け物と化した由紀夫は、珠希の指示で瓦礫の山をどかしながらぼ
やいた。珠希は爆発の中心部を結界の中にいる内に突き止めた方が効率が、よい
と判断したのだ。そして爆発の中心部と思われる一室に二人は辿り着いた。

 珠希     :「じゃあ結界から抜けるわよ、目立つから粗大ゴミは放棄」
 由紀夫    :「はいはい」

 そして由紀夫の首をバッグに詰めると珠希は結界を抜けていった。

新宿、崩壊前のビル
------------------
 珠希     :「ムカツクわねぇ!」

 桜居珠希は怒っていた、結界から抜ける際にひどい頭痛に襲われたのだ。結界
の外に出てみるとそこは今は誰も使っていない貸事務所のようであったが、なか
なか目的の爆弾も見つからない。

 由紀夫    :「珠希さん、あんま怒るとしわ増えますよ」

 ぐしゃ。由紀夫の首の入ったバッグが壁に叩き付けられる。

 由紀夫    :「よ、幼児虐待だ」
 珠希     :「あれ? 壁が、崩れてる」

 バッグを軽く叩き付けただけで壁の表面がボロボロと崩れたようであった。よ
く見ると周囲の壁に比べて若干色も違う。さっと見て回るとビルの柱の要所要所
にこのような処理が施されているようであった。珠希はバッグから折り畳み式の
剃刀を出し、畳んだままで壁に施された張りぼてを落とす。

 珠希     :「ビンゴ。由紀夫、出番よ」

 壁には案の定爆弾とおぼしきモノが埋め込まれていた。珠希は由紀夫の首を取
り出し、爆弾の上にそっと置く。

 由紀夫    :「!爆弾人間などにしてしまって僕に死ねというのですか」
 珠希     :「自分の体なんだから信管を抜き取るくらい出来るでしょ」
 由紀夫    :「あ、なるほどね」

********************************************************
と、とりあえずここまでです。

 爆弾を勝手に処理してしまったのは、結界の中から結界の外に異能が使えるの
かが疑問だったためですが、問題ないのならば修正して下さって構いません。な
お、珠希は結界のことを対であるヘッドコレクターのみが使える能力だと思って
おり、住人と狩人という概念はおろか、自分が結界をはれるということすら知り
ません。(結界の侵入と脱出は無意識に覚えましたが)

 結界から脱出する際に余力を3点も使ってしまったので集中力は10-4で残り6
点となります。

 あと、自己中心的な性格のため怪我をしている直人さんを助けずに爆弾処理に
向かってしまいました。そちらの方はどなたか別の方にお任せします。それでは。

    

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