[KATARIBE 13084] [HA06]EP: 『そして始まりの春』

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Date: Fri, 28 May 1999 14:11:56 +0900
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13084] [HA06]EP: 『そして始まりの春』 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199905280511.OAA10861@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 13084

99年05月28日:14時11分50秒
Sub:[HA06]EP:『そして始まりの春』:
From:久志
 ども、久志です。

 なにげに書いてる一日一EP(短いけど)
いい加減さっさとかけ〜な、フラナの新学期ネタです(遅すぎ)
 最後だけちょっと、祐司さんの台詞使わせてもらってます(^^;)

『そして始まりの春〜富良名裕也の場合』
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
 月曜日朝、紅雀院大学講堂。

 フラナ:「ほぁ〜ふわ〜むにゃぁ〜ぁ」
 学生1:「…謎の生物か、お前は」

 8時35分、富良名裕也は講義室で思いっきり大欠伸をしていた。
今日は講義初日だけあってそこそこ学生は来ていた。

 フラナ:「眠いねぇ〜センセまだかなぁ?僕、寝そうだよ〜」
 学生1:「しょっぱな初日の講義で…教壇のど真ん前で寝る気か?
    :お前は(汗)」

 フラナの陣取ってる席、講義室の最前列、教壇のど真ん前である。
こんなところで寝られた日には先生は泣くだろう。

 フラナ:「ふにぃ〜、昨夜部屋の片づけしてたら遅くなっちゃった
    :んだよぉ」
 学生1:「片付け?」
 フラナ:「うん、僕お家出て一人暮らしするから」
 学生1:「へぇ…あ、きたぜ」

 講義室に現れたのは、二十代後半くらいのだいぶ若い先生だった。

 学生1:「(ひそひそ)随分若い先生だなー」
 フラナ:「(ひそひそ)背ぇ高いねー」
 学生1:「(ひそひそ)お前が見たらみんなデカいだろーが」

 祐司 :「おはようございます。
    :この時間は、『考古学各論A』、となっています。
    :この講義を履修する人は、終わりの時間の時に、前の私の
    :所まで、履修カードを提出して下さい。一応4月いっぱい
    :受け付ける、ということになっていますが、忘れないよう
    :に、して下さい。
    :私は、前期のこの時間、この講義を担当します、堀川祐司
    :です。よろしくお願いします。……」

 大学初日、最初の講義の始まりだった。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
で、一旦切る(みじかひぞ)

 とりあえずこの後、研究室に迷い込んで顔合わせてから、新入生
歓迎会ネタ(いまさら)に続けよーと思ってますぅ〜

 発掘調査学…うーむ、発掘の学生アルバイトで働こうかな、フラナ。
役に立たなそうだけど(笑)

であであ




    

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