[KATARIBE 13076] Re:[HA06][EP] 「自走式ぬい」

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Date: Thu, 27 May 1999 21:34:36 +0900
From: "いずみ" <izumi@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13076] Re:[HA06][EP] 「自走式ぬい」 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199905271234.VAA16150@ns0.mahoroba.ne.jp>
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    いずみです。
    E.Rさん、楠さんよろしくおねがいします〜。
 
>  IRCのほうで、「自走式ぬい」が話題になっておりましたので。
>  美々さん召喚(笑)

    ありがとうございます。
    久しぶりのお返事EPで緊張しています(汗)
    冗長になるかとも思いますが、どうぞよろしくお願いします〜(汗)


> EP:「自走式のぬい」
> ======================

    うーんと……ここだけ。

>  美々    :「ふうん……あ、店長さん、コーヒーちょうだい」

  美々    :「ふうん……あ、店長さん、ミルクティーおねがいしまーす」

    コーヒー飲むと、何故かおなかがゆるくなってしまうのです(汗)>本体


*****************************************


>  目の前に、小さなウサギのぬいが鎮座していたりするのであった。

 美々    :「ん……こんなんあったっけ?」

 以前来たときには見ていない。
 当たり前のようにそこに座っているが、見る側からすれば何故そこにいるのか説
 明がつけられない。
 なんだろう?

 やがてカップを手に、観楠が戻ってくる。

 観楠    :「ほい、おまたせ(かちゃ)」
 美々    :「あ、どもです……(ずずず)……あの、パパさん?」
 観楠    :「ん?」
 美々    :「これ……かなみちゃんがつくったんですか?」
 観楠    :「え? ああ、これね……花澄さんが作ったものだけど?」
 美々    :「……花澄さん?」
 観楠    :「え、知らなかったっけ? 瑞鶴って本屋の店員さん」
 美々    :「んぅ……ちょっと覚えないです。 それにあたし、本買うのいつ
       :もおじさんのお店やから……(苦笑)」
 観楠    :「ああ、まぁそうか」
 美々    :「身内やし(笑)」

 角田といえば、この近くでは出版社か書店をまず思いだすだろう。

 観楠    :「……でまぁ、その花澄さんだけどぬいぐるみ作りの達人で、うち
       :のお得意さんでね……」
 美々    :「へぇ(ずずず)」
 観楠    :「これも作ったのでは一番新しいものらしくて……あれ、名前なん
       :ていったっけ?(汗)」
 美々    :「ふーん……ここにあるってことは、プレゼントかなんかです?」
 観楠    :「いや、忘れ物。 まぁ常連さんだから、来たときにもってっても
       :らおうかなと思って、そこに置いてるんだけど」
 美々    :「かなみちゃんが作ったんかと思った(笑)」
 観楠    :「違う違う(笑)」

 うさぬいをなんとなく眺めている。

 美々    :「なんかこう、もにかとはまた違った愛らしさが……」

 観楠    :「かなみちゃんはまだこういうのは作れないよ(笑)」
 美々    :「ちゃうんやぁ…………って、え、かなみちゃん今年何年生でし
       :たっけ?」
 観楠    :「ああ、四年生だよ」
 美々    :「もう四年生なんやー」
 観楠    :「そうそ、この前生まれたばっかだと思ってたら、いつのまにかあ
       :んなに大きくなってなぁ……(しみじみ)」
 美々    :「ん、ん……あれ? パパさん、でもかなみちゃんって……五歳の
       :時に……?」

 視線。

 美々    :「ん?」

 目をやるが、その先にはぬいがこちらを向いて座っているだけ。
 他に誰がいるわけではない。

 観楠    :「どうしたの?」
 美々    :「え、いや、なんでもないですけど……(苦笑)」
 観楠    :「子供は成長が早いってなぁ……だから、朝のやつもあれこれ言
       :うてる間に二人が成長して焦ることになるわけだ、くくく」
 美々    :「パパさん、なんでそんなに朝ちゃんにライバル心もやすん?
       :(苦笑)」
 観楠    :「あいつ、人のことさんざん言うてくれたからなぁ……俺と同じ苦
       :労味わわせてやる(笑)」
 美々    :「もぅ、素に戻ってるしぃ(苦笑)」

 また視線。

 美々    :「ん?(汗)」

 気配の先にはやはりぬい。

 美々    :「なんやろ?(汗)」

 観楠    :「……あいつのことやから、おしめなんか替えるの嫌や〜とか言う
       :てるんちゃう?」
 美々    :「おしめなんて、口にも出さへん(苦笑)」
 観楠    :「いつかあいつの子連れ姿見たろと思ってるんだけど、なかなか会
       :わんからなぁ」
 美々    :「連れて出ーへんもん(苦笑)」
 観楠    :「なにやってるんだぁー(苦笑)」
 美々    :「ほんまに……まぁたぶん、あたしのおらん時に隠れて相手してる
       :んやろうけど(苦笑)」

 視線。

 美々    :「ん、んんぅ……?(汗)」

 ……ひょっとして……(汗)

 美々    :「パパさん、この子なんか……変とちゃう?(滝汗)」


*****************************************

    失礼なこと言って切っちゃいますが……(苦笑)

    でも、でも、いちおう一般人ですからねぇ。
    もにか以外のぬいが動くとは思わないかなと。
    まあ動いてしまったら受け入れるのは早いですけど、たぶん
    <どこが一般人なんだろ(笑)

    あと観楠さんが素の口調になってるのは、ライバルである朝さんの話がでてる
    からなんですが……
    楠さん、らしくない部分があれば知らせてもらえますでしょうか?

    では

いずみでした
<izumi@mahoroba.ne.jp>
いずみの素描部屋
<URL:http://www2.mahoroba.ne.jp/~izumi/>

    

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