[KATARIBE 13067] [HA06]EP: 『猫曜日』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Thu, 27 May 1999 10:58:36 +0900
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 13067] [HA06]EP: 『猫曜日』 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199905270158.KAA04358@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 13067

99年05月27日:10時58分34秒
Sub:[HA06]EP:『猫曜日』:
From:久志
 ども、久志です(^^)

 なんか、進めなきゃ行けないEPが書けなくて、書かなくてもいい話
ばっかが出てきます(^^;)
 勇魚さん、マヤちゃんお借りしましたー(^^;)

『猫曜日 〜マヤ〜』
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
 平日、昼過ぎ。

 佐古田:「……」

 大学の講義も午前で終わり、河原の草原で釣り糸を垂れている。

 SE :がさがさっ
 佐古田:「?」
 マヤ :「にゃ」

 草むらから出てきたのは知り合い小滝ユラの友猫(?)マヤだった。

 佐古田:「にぃ(ひさしぶりだね)」
 マヤ :「みい…にゃあ(そうね、ここのところ遊びに来てなかったみたいね)」
 佐古田:「ふみぃ(受験や入学があったからね)」

 ちょこんと座っている佐古田の足元で腰を下ろす。

 佐古田:「…にゃにゃ?(最近…なにかあった?)」
 マヤ :「みいみい(どうしてわかるの)」
 佐古田:「にゃあ(勘さ)」

 さわさわと風が鳴る。
かいつまんで、グリーングラスに訪れた風変わりな同居人の事、それが予測の
つかない危険をはらんでいること、そして友人の決断を説明する。
 佐古田は何も言わず、ただ耳を傾けていた。

 マヤ :「ふに…(人って、難儀な生きものね)」
 佐古田:「みい(それが人だからね)」

 一瞬、佐古田の目が空を泳いだ。

 佐古田:「にゃあ…にゃあにぃ、みい(人だから…自分だけでない他人の心配
    :までして、気づかって…そうでないと安心できないんだ、たぶんね)」
 マヤ :「にゃ…(そうね、それでこそ…私の相棒なんだけどね)」

 佐古田の口元にかすかな微笑が浮かんだ。

 ぱしゃん
 食いついた魚が跳ねる音が耳に届いた。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
一旦切る。

 ていうか…人間語がでてこなひ(笑)
あう、勇魚さん、マヤちゃんの口調適当に書いちゃったんですけど、
修正などなどあったらいってくださーい(^^;)

 というわけで、次の猫は誰にしよーか(笑)




    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage