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Date: Tue, 25 May 1999 01:03:24 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 13041] [HA06L] [EP] チャイナかアオザイか
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <3749784C329.2DBESHIVA@mail.multi.gr.jp>
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ども、ハリ=ハラです。
少し長いですが‥
チャイナかアオザイか
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ある日のベーカリー‥‥
いつものような、いつもの風景‥
ふと、思い出したように、ごそごそを紙包みを出す。
前野 :「量子‥‥こんなん買ったんだが‥」
量子 :「ん?(もぐもぐ)」
前野 :「着てみ‥‥あ、いや、いいや(汗)」
ごそごそと包みを戻す(笑)
かける :(……)
:「(小声)自分に正直になろうよ〜
: (小声)一度堕ちるとらくだぞ〜」
悪魔の囁きか
量子 :「なによー、はっきりしないわねー。とりあえずみせろよ
:ってかんじー」
前野 :「これなんだが‥‥(^^;;」
紙包みを開けて取り出したのは、つやのある薄い蒼色の布地に、白い糸で華
があしらわれた服。
かける :「ちゃいなふくだ」
里見 :「・・・・・」
竜胆 :「いいなぁ( ̄▽ ̄)」
ま、間違えるのも無理無いが‥
前野 :「アオザイだよ(^^;;」
量子 :「ん。ちゃいな…にしては、パンツがある。あおざい?な
: にそれ?」
前野 :「ベトナムの民族衣装なんだがな、簡単に言って、ズボン
: があるチャイナ服だ」
かける :「なるほど」
量子 :「へー、そーなんだ。けっこうかわいいじゃない、かして
: かして(にこにこ)」
前野 :「ん‥サイズは合ってるはずだから‥‥」
気に入ってくれたらしい(笑)
里見 :「一つ疑問なのだけど、なんで君はそんなモノを買ったん
: だい?」
前野 :「着たら、可愛いかな〜って思って」
里見 :「・・・愛・・・と言うやつか」(ニヤリ)」
前野 :「どうなんだろうね‥」
量子 :「はいな^^しばしおまちになっててね〜(たいじょ〜)」
ずかずかと奥の更衣室に行く。
勝手知ったる‥ってか(笑)
かける :「私が言うのもなんだが……歪んだ愛だな(^^;」
里見 :「人にもいろんな趣向があるんだね」
前野 :「‥‥綺麗な服を見て、“着たら似合うかな‥”て思うの
: は、歪んでるかね」
かける :「たぶん」
慎也 :「別にそうとは思わんけど?(^^;」
里見 :「個人的にはストレートな表現だと思う。僕はそう言う気
: 持ちになったことはないけどね」
緑 :「(もきゅもきゅ)」
むぅ‥‥と、間が開いたところで‥
量子 :「おっまたせ〜(くるくる)。どうどう?可愛い?(にこ
: っ)」
美々 :「量子ちやんが気に入ってるからいいんちゃうん?」
前野 :「うむ‥‥‥‥かわいいな」
みもふたも無いな(笑)
量子 :「…もー、期待にこたえて可愛いアタシが可愛い服着てあ
: げたんだからさー。もっとうれしそーにしてよー(じと〜)」
前野 :「いや‥思った以上に似合ってたんで‥ちょっとな(笑)」
慎也 :「まあ……うむの後の間が前野君の喜びを微妙に表現して
: んのちゃう?(笑)量ちゃん(笑)」
かける :「なるほど」
緑 :(にこにこにこ)
量子 :「みんなももっと誉めてよ〜、ね?可愛いでしょ?(笑)」
かける :「かーいい」
竜胆 :「ラブリげ」
里見 :「ああ、綺麗だと思うよ」
量子 :「うふふ」
前野 :「う〜む‥かわいいなぁ(しみじみ)」
美々 :「清楚な感じがいいんとちゃう(笑)」
誉めまくり(笑)
かける :「なぁなぁなぁ」
美々 :「ん、なに、にいさん?」
かける :「こんなもんをおまけにつけたらどーなるほどだろう(ね
: こみみ)」
竜胆 :「ふーむ」
慎也 :「君はそれを付けないと、萌えれんのか……(^^;」
美々 :「うん、ためしに言ってみたら?(笑)」
量子 :「そーかそーか、可愛いし綺麗なのかアタシは、うふふふ
: ふふふ」
うれしげだけど、周りの会話全然聞いてないし(笑)
前野 :「‥‥‥‥」(チャキッ)
かける :「更毬さんの調査によると、前野君もねこみみが好きらし
: いという情報が……なにかな前野くん(^^;」
前野 :「‥‥‥‥やめとき」
里見 :「色々な趣向があるんだね」
かける :(ごそごそごそ)
美々 :「まぁ、また今度にしたら?(笑)」
竜胆 :「早くそれを着けてくれるスペシャルな人を見つけるんだ
: よ( ̄▽ ̄)」
かける :「じゃあまた今度と言うことで」
美々 :「そそそ」
慎也 :「んむんむ(笑)」
量子 :「なになに、なんのはなしー?」
美々 :「ん、にいさんのいつものん(笑)」
量子 :「あ、そ。(手をネコ耳みたくして)こんなかんじ?(笑)」
前野 :「しかし、ほんとに似合うな‥‥(マジ顔)」
慎也 :「君な、もうちょっとこう、別の表現の仕方はないんかい
: (^^;妙にマジな顔で……(^^;」
前野 :「今度、ちゃんと仕立ててもらうか?生地も好きなのを選
: んで」
量子 :「あ、ありがと。…そんなまじにみないでよー、はずいー」
前野 :「いや、すまん(苦笑)」
量子 :「あやまられてもこまるっちゅーねん(笑)(こつん)」
前野 :(苦笑)
かける :「なんか前野くんはいつも女物の服を持ち歩いているよう
: な気がするのはきのせいだろうか」(笑)
前野 :「大きなお世話だよ(笑)」
そーだそーだ(笑)
前野 :「一回、神戸に行って仕立ててもらうか‥‥」
量子 :「ん?(ずるずる)なにを?(もぎゅもぎゅ)」
前野 :「アオザイ」
量子 :「へー、神戸にそんな店あるの?(もぐもぐ)」
前野 :「うん、中華街の側に、仕立て屋があるんだ」
里見 :「横浜にもそれらしいところがあったかな」
前野 :「横浜中華街の方は、大通りの裏手ですね」
量子 :「中華街かー、姉貴といっしょにいったなーこないだ」
前野 :「じゃあ、素子さん所に遊びに行きがてら、行ってみるか?」
量子 :「へ?いっしょに?いくいく(笑)…電車賃だしてね(に
: ぱ^^)」
前野 :「はいはい(笑)」
ちらと目をやるが店長は無関心‥
違和感を覚えながら
前野 :「じゃあ、土日当りが良いかな‥‥素子さんに聞いておい
: てもらえるか?」
量子 :「りょーかい。今度の土日でいーんだね?」
前野 :「こっちは融通が利くから、そっちで都合をあわせてくれ」
量子 :「ほいな^^…アタシピンクのあおざいほしーなー?(に
: ぱぁ^^)」
前野 :「向こうで生地を選んで仕立ててもらい(苦笑)」
量子 :「ちゃいなでも可(笑)」
前野 :「どっちも可能じゃ(笑)」
笑って話しながら、店長をみるが、特に顔色に変化は無し
前野 :(なんか変だな‥‥)
量子 :「じゃ、両方〜(にぱぱっ)」
前野 :「こらこら(苦笑)」
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続けれるかな?
ま、とりあえずLog編集なり〜
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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