[KATARIBE 12948] [HA06]EP :焼きそばパーティ

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Date: Thu, 13 May 1999 23:39:43 +0900
From: Kakeru Aozora <kakeru@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 12948] [HA06]EP :焼きそばパーティ
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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蒼空かけるです

[KATARIBE 12940] [HA06L] 『焼きそばパーティ』

のログを編集してEP化しました。
参加者の皆様、口調などの訂正をお願いします


EP『焼きそばパーティ』
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登場人物
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蒼空かける(あおぞら・かける)
    ねこみみふぇち
前野浩(まえの・ひろし)
    無道家の召使い
無道千影(むどう・ちかげ)
    無道邸の主
浅井量子(あさい・りょうこ) 
    前野浩の彼女?
八神敦(やつかみ・あつし)
    無道邸の食客?
ブラッドサッカー
    無道邸の執事

無道邸の食卓
------------
無道邸にて。

ぼーんぼーんぼーんぼーんぼーんぼーん
ぼーんぼーんぼーんぼーんぼーんぼーん

12時だ

 かける    :「ねぇ前野君」
 前野     :「なんだ?」
 かける    :「無道邸では、ご飯っていつも前野くんが作っているの?」
 前野     :「そうだが」
 かける    :「一回前野君の手料理食べてみたいな(^^)」
 前野     :「紹介が無い方は、ご遠慮願います」
 かける    :「うっ……(TT) そこをなんとか〜」
 前野     :「千影さん、どうしましょうか?」

かけるくん来たる
----------------
 前野     :(当主にビシッと言ってもらえば、さすがのかける君も諦める
        :だろう)
 かける    :「千影さ〜ん」
 千影     :「え?べつにいいんじゃない?」 < (笑)
 かける    :「わーい」
 前野     :「言ってる事が違う(^^;;」
 かける    :「当主にびしっといってもらったからあきらめるよう
        :に(くすくす)」
 前野     :「まぁ、良いや。ならどうぞ」
 かける    :「わーい」
 前野     :「でも、出すもの無いよ」
 かける    :「ないの?」
 千影     :「さっきたべちゃったもん」 < (笑)
 かける    :「(TT)」
 千影     :「でもそれじゃあ あんまりだからなんか作ってあげれば?」
 前野     :「う〜ん……じゃあなんか作りますか」
 かける    :「わーい」
 前野     :「え〜っと……残った野菜と……あ、使い掛けの豚肉が
        :あった」
 かける    :「わくわく」

焼きそばパーティ
----------------
 前野     :「残った乾麺の蕎麦も使っちまおう……焼きソバで良いかな?」
 かける    :「わーい」
 前野     :「蕎麦で作るヤキソバは、醤油味で美味しいぞ〜」
 量子     :「わーい(ひょっこり)」

いつのまにか量子が後ろに立っている。

 前野     :「……(^^;」
 千影     :「…どこからわいてきたの、量ちゃん?」
 量子     :「乙女の秘密をきいちゃだめ☆(にぱ)」

そういう問題なのだろうか(^^;

 八神     :「わーい(ひょっこり)」

八神もいつのまにかいる。

 前野     :「きさんら、どっからでてきちう?(汗)」
 千影     :「八神さんはいつものことか……」 <(笑)
 八神     :「いや、ふつーに入り口から入ってきてるが?」
 前野     :「はいはい、じゃあヤキソバ3人前かな?(苦笑)」
 量子     :「六人前」
 前野     :「でも、こんだけ多くなると、本格的に作ったほうがいいか〜」
        :(苦笑)(^^;;
 かける    :「1人2人前?」
 千影     :「量ちゃん大食いだもんね☆(クスクス)」
 量子     :「むっ!」
 千影     :「どうしたの? こわい顔して(クスクス)」 < 悪(笑)
 前野     :「あ〜、大皿に作るから、各自好きなだけとりんさい(苦笑)」
 前野     :「普通のヤキソバも作っちゃるから(笑)」
 量子     :「なんでもなーい。いいの何言われても。アタシは自分の
        :欲求に素直に生きていくんだもん(ぐっ)」
 前野     :「ほいほい、大人しくまっとれ(笑)
 かける    :「わーい」
 ブラッド   :「ヤキソバ……」

前野、厨房に引っ込む。
十数分ほどして、大きな皿を2つ盆に載せて持ってくる。1つはヤキソバ。もう一つは蕎麦を醤油で味付けしたものだ。

 かける    :「いただきま〜す」
 量子     :(すでに食べている(笑))
 千影     :「わたしはお腹いっぱいだからいらないよ……あ、コーヒー
        :入れてくれる?」
 前野     :「はい、かしこまりました」
 八神     :「俺の箸どこだ〜?」

なぜか自分の箸が無道邸にある八神であった

 前野     :「はいはい、八神君の箸ね。あっ、珈琲煎れてきました」
 千影     :「うん、ありがと☆」
 かける    :(はむはむ)
 かける    :「うっ」
 前野     :「量子、水ここに置くぞ」
 八神     :「さんきう☆」
 かける    :「(どんどんどん) 水、水〜」

喉に詰まったらしい

 前野     :「さ〜て、私も食べるかな」
 量子     :「……あ、気がきくぅ。サンキュー(笑)」
 かける    :「(どんどんどんどんどん) 水ぅ〜」
 前野     :「かける君、どうしたの?」
 かける    :(けほけほけほけほ)
 千影     :「みんなすごい食欲ね(^;)」
 前野     :「はいはい、水ね(苦笑)」
 かける    :「(けほけほけほけほ) あー窒息死するかと思った」

かけるが喉にそばを詰まらせているあいだにも、どんどん皿の上のものはなくなっていった

 前野     :「急いで食べるから(^^;;」
 量子     :「ばっかでぇ〜(笑)」
 かける    :「だってさぁ、急がないとなくなりそうだよ(笑)」

かける、八神と量子の2人をじーっと見ている

 八神     :(黙々と食ってる)
 量子     :(ばくばくばくばくばく、ごくごく、ばくばくばく)
 前野     :「あ、肉の塊だ。量子要るか?」
 量子     : こくこく(ばくばく)

それを見て無道邸の2人、ひそひそと相談

 千影     :「(小声で) ……足りるの?」 > 前野君
 前野     :「(小声で) ……足りなかったらまた作ります(苦笑)」
 千影     :「(小声で) ……もう作りはじめた方がいいよ、きっと(^;)」
 かける    :(はむはむはむはむ)
 前野     :「(小声で)……確かに……」
 前野     :「はいよ(ぽん) で……おかわり食べれる人〜?」
 八神     : ぱくぱくもぐもぐ(食いながら手だけ挙げる)
 かける    :「はーい」
 かける    :「しかし、あっという間になくなりましたね」
 かける    :「いつもこんななんですか?」
 千影     :「うん、こんなもんだよ☆(クスクス)」
 量子     :「……愚問だね(笑)」
 前野     :「ふ〜……やれやれ(苦笑)」
 かける    :「前野君は忙しそうじゃのう」
 前野     :「同じくらいで良いかな?」
 量子     :「うん、アタシはそれでいーよ」
 八神     :「問題なし」
 前野     :「じゃ、とりあえず同じだけ作って来るわ」

前野、空の皿を持って厨房に引っ込む。
しばらくすると、さっきと同じように持ってくる。

 かける    :「わーい」
 前野     :「は〜い、お待たせ〜」(どんっ)
 八神     :「うおっしゃぁ!」
 前野     :「今度は海鮮だよ」
 千影     :「人によっては見てるだけで気持ち悪くなるかもね(^^;)」

ちょっとした大食い大会である

 八神     :「軟弱な(笑)」
 前野     :「まー、うちに来る人間でそういうのはまず居ないでしょ
        :うけど……(笑)」
 量子     :「おいしーよ(もぐもぐ)」
 前野     :「美味しく食べてもらうのが一番の励み……とは言えね(笑)」
 かける    :「しかし….。。。こんなに食べてばっかりだと、すごく
        :食料費がかかりそうだ」
 千影     :「いくらぐらいかかってるの? そんなにかかってないよ
        :ね?」 
 前野     :「まぁ、うちにしてみれば、さほどでもないと言えるかも
        :知れませんけどね(苦笑)」
 千影     :「だよね〜☆(クスクス)」

一説によると、食費だけで数十万円らしい

 前野     :「ま、私の月給よりはるかに高いのは確実ですけど(笑)」
 千影     :「気のせいでじゃない?(クスクス)」
 前野     :「そういう事にしておきましょう」
 八神     :(はむはむもぐもぐ)<聞いてない
 かける    :「あ、もうなくなってる(TT)」
 量子     :(なーんかこそこそやってるなー(じと))
 前野     :「千影さん、珈琲のおかわりはいかがです?」
 千影     :「いる〜☆(ニコ)」
 前野     :「みんなは、なにか飲み物は?それとも、まだ食べる?(笑)」
 かける    :「カフェオレ牛乳抜き」
 八神     :「コーヒーよろしく」
 前野     :「量子は?」
 量子     :「甘いものとブラックのコーヒー(笑)」
 前野     :「はいはい(笑)」

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蒼空かける                       kakeru@trpg.net

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