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Date: Wed, 12 May 1999 13:38:36 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 12920] [HA06] [EP] 狭間より来たりし者
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <373905CC1C.9DDASHIVA@mail.multi.gr.jp>
In-Reply-To: <199905100330.MAA24773@www.mahoroba.ne.jp>
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ども、ハリ=ハラです。
つっづき〜つっづき〜
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> 圭人 :「おい、そこでなに話しているんだ!あいつがくるぞ」
>
> 見ると、今まで自分を痛めつけてきた者たちに向かって、
> 一歩一歩威圧するように地獄の番犬が歩み寄ってくる。
>
> 健一 :「わかった。烏、今度は人払いの結界を全力で張ってくれ。
> :皆さん、すいませんがあいつをくい止めるのを手伝って
> :ください。あと圭人、そちらのお姉さんにあちらに帰す方法が
> :ないか聞いてくれないか」
>
> 闇烏 :「了解」
>
> その声とともに公園の広場をおおっていた結界の上にさらに強力な物が
> 張られる。
>
前野 :「食い止めるって簡単に……」
と言い掛けて、言葉を切り、何かに気付いたようにケルベロスを見つめる。
前野 :「……なるほど…やってみるか…(ぼそっ)」
(みなさんの行動を挟んで下さい)
短く呪を呟くと、握っていた刀を地面に突き立る。
前野 :「氷雨、結界を張れ!焔は氷雨を守ってろ!」
SE:キィィィィイン…
その声と呼応するように鋭い金属音が鳴る。
それと同時に、前野の目の前の空間に陽炎のようなものがたつ。
前野 :「瘴気に弱い奴は備えろ!
: 一さん!術の邪魔かもしれませんが勘弁して下さい!」
十 :「何する気だ!?」
陽炎の中に手を差し込むと、大きな鎌を引き抜く。
前野 :「……“地獄”を出します…」
十 :「なっ!?」
鎌を振り上げ、石突きを地面に打ち付ける。
石を打つ金属音と共に、何かが結界の中に広がって行く。
重苦しく、粘つくような、身体の芯から熱を奪って行くような冷気。
薄く霞がかかり、腐臭さえも漂って来る。
前野 :「……怖がるな…すぐに還してやるからな…」
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ってな感じで。
ちゅ−とはんぱだけど(笑)
ケロちゃんは、だいぶ落ち着いているはずです。
解説すると、一種の精神攻撃ですね。
冥界の気を召喚して、ケロちゃんを落ち着かせた…と
それと同時に、今後冥界への門を開くための布石でもあります。
強制力は8ね。
もし誰かが刺激しようとしたら
前野 :「やっと落ち着いたんだ。下手に手を出すな!
知らない場所で脅えてるんだ、これ以上怖がらせるんじゃねぇ!」
とでも言うと思います。
修正、挿入、割り込み等、どんどこお願いします
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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