[KATARIBE 12893] Re: [HA06]EP :『明けない、夜』続き(狭淵兄妹部分)

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Date: Mon, 10 May 1999 15:16:16 +0900
From: 不観樹露生 <fukanju@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 12893] Re: [HA06]EP :『明けない、夜』続き(狭淵兄妹部分) 
To: kataribe-ml@trpg.net
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ども、不観樹露生@今日の追試の勉強中(汗) です、はい。

 勇魚さん、『明けない、夜』関係者のみなさまこんばんわ。
 とりあえず、口調修正です(^^;

On Sat, 8 May 1999 15:54:19 +0900
勇魚  <furutani@mahoroba.ne.jp> wrote:
> **************************************************
> 麻樹: 「患者は」
> ユラ: 「奥の和室です」
> 美樹: 「何時間くらい」

美樹:「何時間ぐらいですか」

> ユラ: 「6時間。ときどき意識が戻ります」
> 麻樹: 「薬は」
> ユラ: 「こちらが記録。投与した薬と反応と」
> 麻樹: 「…集中治療室なみだな」

麻樹:「……ふむ(ちょっとした集中治療室並、か)」

> ユラ: 「診てみればわかるわ…わからなくなる、というべきかしら」
> 
> 麻樹の眉が小さくはねあがる。
> 答える言葉を待たずに、ユラは二人を直紀の枕元に通した。
> 直紀の脈をとり、簡単に診察する麻樹の隣で、美樹は記録に目を通している。
> 
> ユラ: 「…何を出しても裏目に出るの。このままでは体力がなくなってしまうから、
>      今はただ補うことに集中しているけれど…」
> 美樹: 「…変、ですね…確かに」
> 麻樹: 「変も何もないだろう、水気の不足じゃないのか?」
> ユラ: 「今…そこまで、戻したんです」
> 
> 明らかに憔悴しているな、患者も、小滝も、だ。
> 口の中だけでつぶやきながら、麻樹は記録に目を落とし…顔色を変えた。
> 
> 麻樹: 「…治療方針は」
> ユラ: 「この記録から…何か割り出せない?」
> 
> *****************************************

 ん〜〜と、おそらく、麻樹は直紀さんとは初対面で、
水関係であるという予備知識は一応あるぐらいですな。
 で、今の治療法が、五行系の薬草治療だということも判るので、
気をいじるのが、なぜか裏目に出ている、と言うのが見えてくるですね。
 とりあえず、西洋医学的療法の点滴、輸液の処置を行いましょう。
(これは、医師免許持っている麻樹じゃないと出来ませんね(^^;)
 保存的療法で、悪化をとりあえず食い止めると言う方向に、
治療方針を転換、と言う感じで。

 気をいじらないタイプの西洋療法と東洋医学の両刀遣いですから(^^;>麻樹



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