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Date: Mon, 03 May 1999 22:47:08 +0900
From: edamatsu <edamatsu@gold.ocn.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 12842] Re:[HA07][EP] 「春のもののけ退治」
To: kataribe-ml@trpg.net
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References: <199904270849.RAA22509@www.mahoroba.ne.jp>
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楠です。
Eさん、久志さん。どうも。
西生駒の続きです。
> 兪児 :「大丈夫です」
> 夢希がほんの少し目を細めた。
> ****************************************************
(図書室前)
夢希 :「つきました」
兪児 :「……」
宗一 :「あー、う〜〜……」
夢希 :「まず、どうするんですか?」
宗一 :「そうだね。えーと……」
兪児 :「さっきみたいなのがぞろぞろいるんですよね?」
宗一 :「うん。多分」
兪児 :「じゃ、煙焚いて2時間待ってお終いってのはないんですか?」
宗一 :「あぁ、それなら……」
夢希 :「そんなもの、ここで使えるわけないでしょう」
宗一 :「……そ、そう。そうなんだよ。参ったな。ははははー(汗)」
ポケットから取り出しかけたものをまた戻す宗一。
宗一 :「特殊教室だから、他の教室よりもデリケートにいかないと。
:だから一人だとかなり時間かかるんだよ、うん(汗)」
夢希 :「言ってる間に、早く始めましょう」
宗一 :「よし。まず、窓とドアを目張りするよ。この紙を貼るだけで
:いいから」
兪児 :「なんですか、これ?」
宗一 :「掃除中に外から他のもののけが入ってこないようにするん
:だよ。きりがなくなるからね」
兪児 :「なるほど。ところで」
宗一 :「なに?」
兪児 :「楽な方法、あるんですよね?」
宗一 :「……うっ(汗)」
兪児 :「…………あるんですね?」
宗一 :「………………うううっ(汗)」
夢希 :「終わりましたよ」
宗一 :「え、あ、そう(汗)ありがとね」
兪児 :「……」
夢希 :「で?」
宗一 :「これから中に入って、もののけを相手するんだけど
:はい、これつけて」
兪児 :「三角巾ですか」
夢希 :「その他は?」
宗一 :「エプロン持ってたね。それもつけてた方がいいよ。で、中に
:いる時はなにがあっても外さないように。それとこれ」
持っていた残りの紙。
先ほどドアや通気窓に貼り付けたものと同じ。
宗一 :「中に入ったら、もののけは僕が引き受けるから。まず2人で
:反対側の窓に張っていって欲しいんだ。それが終わったら」
夢希 :「終わったら?」
宗一 :「すぐに図書室から出る事」
兪児 :「でも」
宗一 :「なにかあったら呼ぶからさ。それでいいかな、図書委員さん?」
夢希 :「はぁ……まあ。あ、でも本に傷つけたり汚したりは」
宗一 :「しないよ(……多分) んじゃ、始めようか」
**********
で、切る。
全然話進んでないですが。
お2人が手伝ってくれるのは非常に有り難いのはわかってるんです
が、やはりこの男の性格から踏み切れないでいますね。
このあとは図書室でドタバタだ……夢希さんの雷が
落ちそーだなあ。
楠でした。
edamatsu@gold.ocn.ne.jp