[KATARIBE 12807] [HA07][EP] 「春のもののけ退治」

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Date: Tue, 27 Apr 1999 17:49:56 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 12807] [HA07][EP] 「春のもののけ退治」 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199904270849.RAA22509@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 12807

99年04月27日:17時49分48秒
Sub:[HA07][EP]「春のもののけ退治」:
From:E.R
こんにちは、E.Rです。
楠さん、久志さん、こんにちは。

止めておりました「春のもののけ話」
少し進展させます。

えーと、まず、多少修正(今ごろ……(汗))

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>宗一    :「確かにそうだけど……て、待った待った」
>夢希    :「なにか問題でも?」
>兪児    :「あるから止めてるんだって」

 兪児    :(あるから止めてるんだって)

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多分、内心はどうあれ、口には出さないと思います(^^;)

 そんで続き。

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>夢希    :「エプロンあるんですけど」
>宗一    :「とにかく。その気持ちはありがたいんだ。でも今日の所は整理あき
>        :らめてくれないか?図書室はちゃんと今日中に終わらせるから。
>        :約束するよ」

 ちょっと沈黙。
 納得したか、と、宗一が安堵しかけた時。

 兪児    :「もののけ……って言っても」
 宗一    :「ん?」
 兪児    :「生きてます……ね」
 宗一    :「まあ…………多分」
 兪児    :「それは重畳」

 ひょい、と膝立ちになって。

 兪児    :「手伝えます」
 宗一    :「いやだから、危険なんだって」
 兪児    :「手伝え、ます」

 手伝います、ではなく、手伝えます、と。
 可能の意をえらく強調してから、兪児は夢希のほうを向く。

 兪児    :「手伝う」
 夢希    :「助かる」
 宗一    :「……だーから(汗)」
 兪児    :「軍手と三角巾。宜しければ貸して頂けますか?」

 じろっと睨み上げる。
 日頃目付きが悪いだけに……迫力がある(汗)

 宗一    :「とりつかれるよ」
 兪児    :「憑かれません(あっさり)」
 宗一    :「って、水無瀬川さん、初めてだよね?もののけって」
 兪児    :「今、見ましたが?」

 視線が、またもやぢたばたし出した袋へと行く。

 兪児    :「要するに……生きてますから」

 それでも、試してみるのは悪くないかも知れない。
 入力端子はもののけに。出力端子は自分の右手に。
 力はあっさりと移動する。
 袋が途端にくてん、とした。

 兪児    :「大丈夫です」

 夢希がほんの少し目を細めた。

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 てところで、切る。
 で……宗一さんがどうするかわかんなかった(汗)

 この場合、劇的に動きを止めてます>もののけ入りの袋。
 但し、兪児もさほどはっきりと、視線を向けているわけでもありません。
 ばれる確率は高いですけど、でも、確信を持たせるほどではない程度、と。


 であであっ。




    

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