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Date: Sat, 24 Apr 1999 22:39:55 +0900
From: Ryou Hanzawa <hanzawa@din.or.jp>
Subject: [KATARIBE 12783] [HA06][EP] 誕生日忘却事件（仮）
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <3721C9AB334.6D75HANZAWA@mailhost.din.or.jp>
X-Mail-Count: 12783
ども、リューです。
緑の誕生日忘却事件です。
ログから切り出した部分のみですが(^^;
MLの方で完成させてしまいましょう。
さぁ、みんな乱入だ（笑）
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ものうげな緑
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ベーカリーである。
緑 ：「はふぅ」
カウンターにくてっとなっている緑。
SE ：からんころん
司 ：「こんにちは(パンとコーヒーを注文して、席へ)」
緑 ：「あ、こんにちはー」
司 ：「やあ、緑さん。……あれ？疲れてるようですけど……」
緑 ：「うーん……」
司 ：「どうかしたんですか？」
緑 ：「いえ、あの……そんな重大なことではないんですけど」
司 ：「誕生日……だったんだよね？ まあ、つまらないもので
：すが……」(小袋を渡す)
緑 ：「えっ……あ、ありがとうございますぅ〜。(ぼそっ) は
：ぁ、慎也さん……忘れちゃってるのかな……」
司 ：「あれ？彼からは何もないの？」
緑 ：「ええ、このところ会ってないし……」
司 ：「そうか……まあ、アルバイトとかで用意してるのかもね？」
緑 ：「そうかもしれませんねぇ」
SE ： からんころん
狼介 ：「ちわーっす」
司 ：「ああ、天方くんか。こんにちは」
緑 ：「あ、こんにちは」
緑 ：「あ、あれれ……髪の毛短くしたんですか？」
司 ：「あ……ほんとだ」
狼介 ：「この間散髪に行って来たんです(……今度行くのは半年後、
：かな……)」
入ってきた狼介はスポーツ刈りになっていたのだった。
狼介 ：「で、なんか元気ないみたいですけどどうかしたんです
： か？」＞緑さん
司 ：「……」(コーヒーをすする)
緑 ：「ふぅ」
緑 ：「いや、その……大したことではないんですぅ」
狼介 ：「だったら良いんですけど……」
司 ：「まあ……もう少し待ってたら、きっとくるよ」
狼介 ：「ん、誰がです？」
司 ：「ああ……えーっと……」
緑 ：「はふ(くてっ)」
狼介 ：「あ、言いにくい人なのでしたら無理に言わなくても構い
：ませんよ」
司 ：「彼女の……彼氏の人」
狼介 ：「………あ、あの人ですか。」
司 ：「うん」
慎也くん登場
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慎也 ：「(からんころん)ちゃわ〜」
司 ：「(よかった……)こんにちは」
狼介 ：「あ、どもです………」
緑 ：「(ぴくっ)あ……」
慎也 ：「あ、緑、来てたんだ(笑)」
狼介 ：(無言で二人から離れておく)
緑 ：「あ、はい」
司 ：「……」(コーヒーをすする)
慎也 ：「(緑の隣に座る) ごめんな、バイトとかで会えへんかっ
：て(苦笑)」
緑 ：「いえ、いいんです」
司 ：「(やっぱりプレゼントのバイトか……よしよし)」
狼介 ：「(司に小声で) 後は二人の問題でしょう、多分……」
司 ：「(小声) うん……そうだね」
慎也 ：「(手元の袋に気づく)……あれ？これどうしたの？」
緑 ：「あ、これは……司さんにいただいたんです」
慎也 ：「え〜、っと、ああ……(例のあの人か……)って……」
司 ：「(ぺこり)」
狼介 ：「？？？(何でまた、包みなんか……)」
司 ：「まあ……いちおう……ね。そんなたいした物じゃないで
：すよ」
緑 ：「え、えと……誕生日……すぎたから……」
慎也 ：「あっ……(汗) ……」
前野くん登場
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SE ： からんころん
前野 ：「ちわ〜……っと、居た居た」
SE ： とさっ
前野 ：「はい、誕生日おめでとう(笑)」
緑 ：「あ、ありがとう……ございます（びっくり）」
狼介 ：「あ、今日は緑さんの誕生日だったんですか……」
司 ：「いや、数日過ぎてるんだけどね」
緑 ：「えと、そうなん……です」
司 ：「僕は、会う機会が無かったから……」
狼介 ：「なるほど。(誕生日か……知らなかった……)」
前野 ：「遅れちゃったけど、ごめんね」
前野 ：「連絡だけでもしようと思ったんだけど、邪魔になると拙
：いかと思って(笑)」
慎也 ：「……いや、こっちも全然あって無くってね……(苦笑)」
前野 ：「じゃあ、慎也君も、今日プレゼントを？」
慎也 ：「えっ？……ああ、まあね……(＾＾；」
緑 ：「……」
前野 ：「じゃあ、誕生日パーティー開けばよかったなぁ(笑)
： 無道邸でやろうかって話になったんですよ」
緑 ：「あ、そーだったんですかぁ」
前野 ：「慎也君と過ごすだろうから、遠慮しようってことになっ
：たんですが……」
慎也 ：「あ、そりゃ、悪かったね、前野君……(＾＾；」
：(……あ〜俺としたことが、重大なミスを(爆)
司 ：「……(彼、どうしたのかな？)」
慎也 ：「……(まあ、緑のことだから、謝れば許してくれるかも
：しれんが……せめてプレゼントの手配だけでも〜(汗)」
：「……★ミ(ぽむ)」
前野 ：「そういや、何を贈ったの？」
慎也 ：「ちょっち、ごめん
緑 ：「え？」
前野 ：「？？」
司 ：「さて、そろそろ帰らないと……」(席を立つ)
司 ：「じゃあ。お先に」
SE ： からんころん
慎也 ：「(携帯取り出して)え〜っと、八神、八神〜っと」
司 ：(慎也さんを見つけて)「……お金……大丈夫かい？」
慎也 ：「(ぴっ、ぴっ……ぷるるるる……)
： えっ？ あ、何とか……(苦笑)」
司 ：「……そう。じゃあ、がんばってね（からんころん）」(帰る)
電話
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慎也 ：「(ぷるるるるる……)あ、どうも……」
八神 ：「(あい、もしもし俺様)」
慎也 ：「おう、やつ？シンだけど……急用やけど頼まれてくれ
：る？(＾＾；」
八神 ：「(なんや？内容にもよるが？)」
慎也 ：「お前、ネックレスとか作れる？」
八神 ：「(まぁ材料とかはあるから何とかなると思うけど、なん
：でまた？)」
慎也 ：「いやあ、実は……俺としたことが、重大なミスをしてや
：ね……緑の誕生日、うっかり忘れてたんだわ(苦笑)」
八神 ：「(あー、そういうことか。忘れてたってことは彼女、三
：月生れだな)」
慎也 ：「そう、3月28日、とりあえず、プレゼントだけでも贈ろ
：うかと思って、頼まれてくれるか？」
八神 ：「(了解、ネックレスよりいい物持ってってやる(ニヤリ))」
慎也 ：「たすかるわ〜、たのんだで、やつ(＾＾；」
八神 ：「(ちょいと時間がかかるかもしれん、時間稼ぎはよろしく)」
慎也 ：「すまん、恩に着る(＾＾；」
慎也 ：「……っと……」
誕生日パーティ
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その頃店内
前野 ：「ところで、遅れちゃったけど、誕生パーティーやるとし
：たら、来てくれる？(笑)」
緑 ：「ええ、もちろんいきますよ(にこ)」
前野 ：「じゃあ、いつが良いかな？」
緑 ：「えーと、いつでもいいですよ、都合のいい日決めて下さい」
前野 ：「じゃあ、今日(笑)」
緑 ：「え、ええっ……えーと、これから……ですか？」
前野 ：「拙いかな？」
緑 ：「ええーと、予定はないんでかまいませんけど……」
慎也 ：「(からんころん)あ、ごめんごめん……(＾＾；」
前野 ：「じゃあ、後で迎えに行くね(笑)」
緑 ：「あ、はい」
慎也 ：「いや、ちょっと急用でね……(苦笑)」
前野 ：「あぁ、お帰り慎也君」
慎也 ：「ども(笑)」
前野 ：「慎也君も来る？」
慎也 ：「え？なに？」
緑 ：「私の誕生日パーティを開いてくれるそうです」
前野 ：「忙しいなら、無理しなくても良いけど…」
慎也 ：「え？いや、全然おっけぇだけど？(ちゃ〜んす(ｗ)」
前野 ：「急用は？」
慎也 ：「え？ああ……(汗)もう、済んだ(笑)」
前野 ：「へぇ」
慎也 ：「なにさ(＾＾；」
前野 ：「じゃあ、屋敷までのエスコートをお願いできるかな？(笑)」
慎也 ：「そりゃ、もちろん(笑)」
緑 ：「(くすっ)」
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99/04/24 22:36:39
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