[KATARIBE 12755] HA06:JEP: 「譲羽の見る 06 の人々」

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Date: Thu, 22 Apr 1999 18:13:38 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 12755] HA06:JEP: 「譲羽の見る 06 の人々」 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199904220913.SAA32671@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 12755

99年04月22日:18時13分33秒
Sub:HA06:JEP:「譲羽の見る06の人々」:
From:E.R
えと。
フォルダをひっくり返したら、こいつが出てまいりまして……

八割以上出来てたので、えい、と送ります。
はっきり、Jです。(笑)
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JEP :「譲羽の見る06の人々」
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 E.R(以下いー):「えーと、以前より一行で予告しておりました、譲羽による
       :狭間な人々の説明でございますー」
 譲羽    :「……ぢ(なんか凄く不安)」
 いー    :「で。あたし相手なんだから、あんた以降普通にしゃべんなさいね」
 譲羽    :「ぢいっ(ふつうだもんっ)」
 いー    :「普通じゃないっ。ええい、二重のかぎかっこも、いちいち翻訳も
       :めんどいのっ」
 譲羽    :「……めんどいって……ゆずが決めたんじゃないのに(ぶすーっ)」
 SE    :こっつん☆
 譲羽    :「ぢいっ」

 一:松蔭堂の人々
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 いー    :「えーと、何はともあれ。ゆずから見て……まず、小松訪雪さん」
 譲羽    :「?」
 いー    :「……大家さん(名前くらい覚えとけー)」
 譲羽    :「大好きなのっ(嬉々)ゆずが行くといつも遊んでくれるのっ」
 いー    :「ほー」
 譲羽    :「ゆずのね、髪の毛も少し茶色、してくれたの。蔵で遊んでて、がらがらって
       :したときも大丈夫だよって」
 花澄    :「……そういうこともしてたのね(溜息)」
 譲羽    :「…………(こそこそこそ)」

 えいさっ(譲羽の首根っこひっ捕まえて引っ張り出しっ)

 いー    :「おかーさん退場。んでゆずは隠れてんじゃない。そんじゃ凍雲さん
              :……ええと老先生は?」
 譲羽    :「いい人なの。闇ぬいくんの無くしたぼたん、一度見つけてくれたの」
 いー    :「その闇ぬいくんは?」
 譲羽    :「お友達なの。あのね、闇ぬいくんのおなかでお昼寝するとふあふあしてるの」
 いー    :「闇ぬいくん、怒らない?」
 譲羽    :「怒らないよ。でもね、この前ころんってしたから、ゆず、闇ぬいくんの
       :下になっちゃったの」
 いー    :「で?」
 譲羽    :「どいてねって言ったら、闇ぬいくんわああって言って……そんで
       :泣いちゃったの(しょんぼり)」
 いー    :「………………(容易に想像がついている)」

 未だ、「悪いこと、するぞ」が板についていない様である。

 いー    :「こんこんくんは?」
 譲羽    :「あのね、お友達なの。こんこんくんのお父さんと一緒に来るの。ゆずより
       :ちっちゃいの。こんくらい(と、手で示す)で、しっぽがこれだけ(手で示す)」
 いー    :「ほー」
 譲羽    :「でもね、この前、ゆずよりおっきくなって来たの(ぶすーっ)」
 いー    :「何故ふくれる(汗)」
 譲羽    :「……だって、ゆずよりちっちゃいのに、おっきくなって来るんだもん」

 ……どうやら人間形で松陰堂に現れた模様。

 いー    :「えーと……一十さんは?」
 譲羽    :「……(暫し思考)………ぢいいいいいっ(大泣)」
 いー    :「……あんたね(呆)」
 譲羽    :「ゆずのことね、仮面つけて脅かしたの。そんでゆずが怖いって言ったら
       :面白いって言ったのー(びーっ)」
 いー    :「……キノエちゃんとキノトくんは?」
 譲羽    :「あのね、オコジョなの。でもね、すごくいい人なの。キノエちゃん、
       :ゆずがお茶から落ちそうになったら、助けてくれたよ」

 お茶=茶室。

 いー    :「麻樹さんは?」
 譲羽    :「あのね、花澄のお友達なの。でも一度、ゆずの名前のお酒だよって
       :見せてくれたの(嬉々)あ、そんでね、電話がね、電話だ電話だって言うの」
 いー    :「他には?」
 譲羽    :「?……あと、んとね、しょっちゅうお部屋が空っぽなの」
 いー    :「……なんで知ってる」
 譲羽    :「………………(こそこそこそこそ)」

  いー        :「えーと後は……」
  譲羽        :「タイチくんとシュイチくん!」
  いー        :「をを(ぽむ)」
  譲羽        :「タイチくんもシュイチくんも、埴輪なの。そんで踊るけど今は
              :踊っちゃいけないところにいるから駄目なんだって」
  いー        :「あー……成程」

  床の間置きなので、動くと下に傷が付くのである。

  譲羽        :「あ、この前ね、千影のおねえちゃんが、でぃーでぃーあーるって
              :とこで踊ったって言ってたの。タイチくんとシュイチくん、そこに行って
              :一緒に踊れないのかなあ」
  いー        :「………………ちかちゃんに聞いたら?(汗)」


 二:松蔭堂から派生してゆく人脈
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  いー        :「じゃ、名前が出てきたところで……千影ちゃんは?」
  譲羽        :「ゆずの言うことがわかるの。えと……あ、あのね、おめめが青くってね、
              :髪の毛がね、銀色なんだって。そんでね、動くこおんな(と手を振り回す)
              :おっきな……えと……人じゃなくって人の入ってない……」
  いー        :「甲冑?」
  譲羽        :「うん!そのかっちゅうと一緒にね、いるの!」
  いー        :「……………はあ(汗)」

  EP「無道邸には御本を持って」を参照のこと。

  譲羽        :「今ね、でもみかんちゃんもいるよ」
 いー    :「で……みかんちゃんは?」
 譲羽    :「みかんちゃんはえらいのっ。毎日学校いって先生の言うこと聞くのっ」
 いー    :「……ほう」 
 譲羽    :「それに、ねこくさがにゃあにゃあいってもこわくないのっ(尊敬っ)」 
 いー    :「…………(敢えて黙して語らず)」
 譲羽    :「そんでね、いっつも遊んでくれるの(にこにこ)」
 いー    :「じゃ、前野さんは?」
 譲羽    :「おめめの光るいい人で怖いみかんちゃんのお兄ちゃん(びしいっ)」
 いー    :「………………なんじゃそりゃ(汗)」
 譲羽    :「だってだって、おめめがピンク色に光って……で、み”ーって……
       :……(段々蒼白)……(びーーっ#泣いている)」
 いー    :「……じゃ、まあ、それはそれ……煌ちゃんは?」
 譲羽    :「えとね、『おっ、ゆず、元気かー』って言ってなでなでしてくれるの。
       :そんで……あ!」
 いー    :「はい?」
 譲羽    :「あのねあのね、すんごく強いのっ!この前ね、ねこみみのお兄ちゃんね、
       :ぶんって投げちゃったの!(興奮状態)」
 いー    :「………………」
 
 いらんことばかり記憶しているような気がするのは気のせいか。

 いー    :「あっと、そのねこみみはやしたおにいちゃんは?」
 譲羽    :「?」
 いー    :「怖い人だった?」
 譲羽    :「?ううん?ゆずのねこみみなぜなぜしてくれたよ。そんでゆずとおそろいの
       :おみみつけてたの(なんか嬉しいらしい)」
 いー    :「…………。」

 いー    :「あーと、煖ちゃんは?」
 譲羽    :「いつもにこにこってしてるの。そんでね、ゆずとか闇ぬいくんとか
       :こんこんくんとか、高い高いってしてくれるの」
 いー    :「ほー」
 譲羽    :「そんでね、お空すこおし飛ぶの(ほこほこ)」
 いー    :「って……ゆずが?」
 譲羽    :「ぢい(こっくり)」


 三:大きくなる人の輪
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 いー    :「えーと、あとは……ああ、更毬さん……ええ、こんこんくんのお父さんは?」
 譲羽    :「んとね、面白い本をね、ぱかぱか開ける人なの。そんでね、いっぱい
       :いろんなこと知ってるんだよ(尊敬)」
 いー    :「じゃ、美樹さんは?」
 譲羽    :「ええっと……あのね、御本のお兄さんなの。そんでね、麻樹さんのね、
       :『この莫迦兄貴っ』なの」
 いー    :「……って、麻樹さん言ってた?」
 譲羽    :「……えと、聞こえたの(もじもじ)」

 壁に耳有り障子に目有り。

 いー    :「観楠……ええもとい、パン屋の店長さんは?」
 譲羽    :「ゆずがね、おなか空いてる時、パンどうぞ、って言ってくれたの。
              :そんでね、ゆずのねこみみ可愛いねって(ほこほこ)」
  いー        :「……いい人なのね」
  譲羽        :「うんっ(元気よくこっくり)あ、それとかなみちゃんのお父さんっ」
 いー    :「かなみちゃん……は?」
 譲羽    :「あのね、ゆずと遊んでくれるの。学校行ってるの。みかんちゃんより
       :『せんぱい』なんだって(尊敬っ)」
 いー    :「ほー…………ってあんたさ、先輩って意味わかってる?」
 譲羽    :「えらいひとっ(大威張りっ)」
 いー    :「……………………(なんかちがう)」

  いー        :「ええと……ううむ、ゆず、あんた他に知ってる人言ってみな」
  譲羽        :「えとね、佐古田のお兄ちゃんに、フラナのお兄ちゃんに、本宮のお兄ちゃん」
  いー        :「をを、そいえば」
  譲羽        :「あのね、佐古田のお兄ちゃんがね、一番遊んでくれるの。そんでね、
              :みんなで歌歌ったの(もー嬉しくって、の図)」
  いー        :「佐古田のお兄ちゃんかあ……好き?」
  譲羽        :「うんっ、大好き!(元気よくこっくり)」

  まー…………………全く報われてないわけでもないようで(爆)

  いー        :「あとは?」
  譲羽        :「直紀さんと、尊さんと、ユラさんと、マヤちゃんと……えとえと(汗)」
  いー        :「じゃ、まずそんだけでいいから。直紀さんって?」
  譲羽        :「あのね、闇ぬいくんが出しちゃったクッションの中身、片付けるの
              :助けてくれたの。そんでね、ゆずのこといっつも抱っこしてくれるの。
       :そんでね、お兄ちゃんがいて黒い本持ってるの」
 いー    :「黒い本?」
 譲羽    :「えとね、大きくって……(思い出している)…………(びーーーっ#泣く)」

 紘一郎氏の黒ファイルのことらしい(苦笑)

  いー        :「尊さんは?」
  譲羽        :「あのね、刀持ってるの。そんでね、花澄のこと助けてくれたの」

  EP「鬼篭め」参照。

  譲羽        :「で、いつもはね、お花いっぱいのとこにいるの。この前お花
              :くれたのー(にこにこ)」
  いー        :「ユラさんは?」
  譲羽        :「花澄のお友達なの。一緒にかんぱいってやってたの。花澄がお茶
              :買いに行くよ。んで………(ぽむ)……おおやさんのこと前にね、
              :うそつき、って行ってたの……なんでかな?」
  いー        :「………知るかい」
  譲羽        :「そんでね、マヤちゃんは猫なの。ユラさんと一緒にいるの。そんでね
       :ほんとうのねこさんなの」
 いー    :「ほんとうのねこさん?」
 譲羽    :「女のひとにならないねこさん(えっへん)」
 いー    :「………………」

 それが普通なんだ……と、どーやって教えるべきか(汗)
 
 譲羽    :「あとね、あとね、美都さんっているの」
 いー    :「ああ、あんた知ってるっけ」
 譲羽    :「あのね、お腹に棒がささったの。でも今元気だよ」
 いー    :「……ほー」

 四:家族の絆(?)
 ----------------

 いー    :「そんじゃさ、戻って、瑞鶴……店長ってどんな人?」
 譲羽    :「花澄のお兄ちゃんだって。ゆずとね、本と似てるんだって。でも
       :ゆずがテレビの……えと、あの、黒くって四角くって……りも、りも……」
 いー    :「リモコン?」
 譲羽    :「うん!それゆずが持ったらぱこんって叩いたのっ(ぶっすー)」
 いー    :「……本当に持っただけ?(疑わしー)」
 譲羽    :「うんっ(深く頷きっ)」
 いー    :「……テレビの画面、かわらなかった?」
 譲羽    :「………………わかんない(困惑)でもでもっ!テレビの絵っていつも変わる
       :もんっ!ゆずが触ったからじゃないもんっ!」

 察するに……いじくっている間にチャンネルを変えたのだろう。

 譲羽    :「あとね、今は瑞鶴にもねこさんいるよ。入り口にね、のしって座ってるの」
 いー    :「遊んだことある?」
 譲羽    :「ううん。あそぼって言ったら、ふすんって言って向こう行っちゃったの」

 賢明な措置であると言える。

 いー    :「で……花澄は?」
 譲羽    :「…………ゆずのね、おかあさんだもん(なんか凄く照れている)」
 いー    :「ほー」
 譲羽    :「だからね、ずうっと一緒にいるの(ほこー)」
 いー    :「……ほ」
 譲羽    :「ずうっとずうっと、一緒にいるの(ほこ)」
 いー    :「……なーるほど(苦笑)」
 譲羽    :「……だよね?」
 いー    :「…………そーだねえ(苦笑)」
 譲羽    :「…………(上目遣いっ)」

 いー    :「よーし、じゃ、一応こんなもんかな?」
 譲羽    :「うんっ」
 いー    :「ほら行った……と、その前に……木霊語っ!」
 譲羽    :「ぢいっ……ぢ?ぢぢいっ(もどっちゃった(汗))」
 いー    :「そらそだよ……おーい花澄い、あんたの娘つれてってー」
 花澄    :「はいはい」
 譲羽    :「ぢいっ(嬉々)」

 椅子から飛び降りて、てとてと、と走って……
 …………走って…………


 SE    :ぷちん☆(画面、フェードアウト)
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 まー、てなもんで。
 案外、見落としている人(をひ)が居ると思われますが、まあそこらへんは
 第1回目ということで(核爆っ)<まだやる気かおまへは(汗)

 であであ。




    

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