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Date: Thu, 22 Apr 1999 13:10:48 +0900
From: タイガ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 12750] [HA06][EP] 「大丈夫」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199904220410.NAA15884@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 12750
99年04月22日:13時10分45秒
Sub:[HA06][EP]「大丈夫」:
From:タイガ
ども、タイガです。
以前から考えてはいたネタを書いて見ました。
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「大丈夫」
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メイ ：『萌』
萌 ：「なに？」
メイ ：『電話が来たけど、出る？』
萌 ：「マサヒロから？（嬉） もちろん出るよ（^^）」
大河 ：『もしもし？』
萌 ：「は〜い（^^）」
大河 ：『あ、萌。……今日も遅くなるから』
萌 ：「え？ ……そう（落胆）」
気まずい沈黙。
大河 ：『……今日、学校の方はどうだった？』
萌 ：「うん、由摩ちゃんがね……（笑）」
しばらく話した後。
大河 ：『……そうか。良かったな（^^）。
：わり、もう時間だ、またな』
萌 ：「あ、ねぇ……！」
大河 ：『ん？』
萌 ：「明日は……、帰って来れるよね？」
大河 ：『ああ、明日は帰れるよ』
萌 ：「そう。……じゃあ、おやすみなさい、マサヒロ」
大河 ：『ああ、おやすみ、萌』
メイ ：『終わり？』
萌 ：「うん、これでおしまい」
メイ ：『そう……』
萌 ：「…………」
ＳＥ ：「ぽふっ」
猫の姿に戻って、大河が普段使っている布団に横たわる。
萌 ：「……マサヒロの匂いがする……（涙声）」
メイ ：『寂しいならそう言えばいいのに』
萌 ：「気を、つかわせたく無いから……言えない。
：それに……」
メイ ：『……それに？」
萌 ：「わがまま言って、嫌われたく、無い」
メイ ：『マスターがあなたを嫌うわけ無いでしょう（呆れ）』
萌 ：「でも、恐いの……。
：一度も好きって言ってくれた事、無い」
メイ ：『…………』
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タイトルは古内東子の「大丈夫」より。
かなり影響を受けています（^^；；
全部聞いた事があるわけじゃ無いんですけどね。