[KATARIBE 12670] [HA] SYSTEM設定

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Date: Sun, 18 Apr 1999 23:49:54 +0900
From: Wings <wings@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 12670] [HA] SYSTEM設定
To: 語り部ML <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <3719F111.AEFB4A37@trpg.net>
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どうも、Wingsです。

SYSTEMの設定、ある程度細かく決まったんで流します。

SYSTEMについて
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表向き
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ごくふつうの警備会社。
博物館への警備員の派遣や、建物のセキュリティなどが主な業務。
本社は東京。

#本体が警備会社という物をよく知らないので
#よく知ってる方で「ここちがうぞ」って言うのがあったら
#ご一報ください。

裏向き
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一言で言うと、「異能者の教育組織」である。
突然異能に覚醒し、しかも周囲にそれに関して知識のある人間がいない場合、
能力が暴走して事件を起こしたり、
あるいはそれが原因で他者から排斥される
(それが原因で暴走する)可能性が高い。
それを防ぐため、異能の覚醒を関知し、(長老(後述)の一人の異能である)
上記のような人々を集め(本人が拒否した場合はその限りではないが)、
異能のコントロールの方法や、異能関係の組織の実態、
異能を役立てる(仕事に活用する、活用できる仕事を教える、等)方法等を
教えたり、判断能力や協調性の育成を行っている。要するに、異能のことを
教える学校である。

また、危険なアイテムの管理等、他の異能関係のことも行ってはいるが、
原則として「他の集団が行っている範囲とは競合しない(させない)」
ため、あまり深入りはしていない。

メンバーの研修の一環として、簡単な退魔の仕事をさせることがある。
(EP:「狭間より来たりし者」がその1例である)
そこでヘマをした(一般人への傷害、傷つけてはいけない物の破損等)
場合、それ相応の罰則が下る。もっとも、異能の存在をできるだけ
一般人に知らせないため、刑事処分等は裏から手を回して回避する場合が多い。

ただし、任務上、必要でない殺人をしてしまった場合は例外で、SYSTEM
から除名の上、刑事処分を受ける。
なお、殺人が必要な任務があることは、まず、無い。

SYSTEMのトップは、「長老」と呼ばれる十数名の集団である
(別に老人とは限らない)。
基本的に、下部の行動に関して何か文句を付けることはなく、
「何かあったときの口利き係」として機能している感が強い。
その下に直属で、「四季」という集団がある。
これは、零課と提携して退魔の仕事をしたり、
異能覚醒者を集めて、その教育を行ったり、
「長老」が出なくてもすむような度合いでの口利きを行ったりと、
実質的にSYSTEMの任務を全て行っている。
その下の「十二月」は、まだ教育中の異能者の集団である。
「睦月」から、「師走」まで、12の小隊がある。
これは、学校等における、1クラスに当たる。
一小隊は15人前後である。
各小隊につき、「四季」のメンバー2人が付き、教育を行っている。

技能値目安
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「十二月」:13〜15。13が一般的。
「四季」:15〜18。15が普通、まれに20程度がいる。
「長老」:25程度


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              「黄の八弦琴」
             伝説こそ語るべし。
               なぜなら、
          皆を導き、希望を与えるから。
                             Wings 
                   メールアドレス wings@trpg.net
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