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Date: Sun, 18 Apr 1999 18:45:36 +0900
From: "Maekawa Kousuke" <shiva@imasy.or.jp>
Subject: [KATARIBE 12666] RE: [HA06] EP: 「そして始まりの春」
To: <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <00a801be8980$6f0e9b40$b118e3ca@note2>
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ども、ハリ=ハラです。
私のキャラ分も一気に書いて見ました。
>HA06 EP: そして始まりの春
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前野浩の場合
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暗い部屋の中…
前野 :「もしもし、己だ……あぁ…うん…」
カタカタとキーを打ちながら、電話をかける
前野 :「ごめんな……うん…やめるから……手続きもした……
そう…連絡は取れるようにするから……」
キーを打つ手を止めると、文面を見直し、転送する。
前野 :「ん……すまん………うん…それじゃ…」
電話を切る。
ため息を吐くと、一つ伸びをする。
前野 :「さて……今日の飯は何にしようかな」
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前野みかんの場合
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あのね、みかんね、にねんせいになったの。
みよちゃんも、ともちゃんも、みんなにねんせいになったの。
せんせいがかわったの。
ちょっとこわいかおだけど、やさしかったからほっとしたよ。
おにいちゃんも、ちかげおねえちゃんも、りんどうおねえちゃんも、
ぶらっどおぢいちゃんも、おめでとうっていってくれたの。
おにいちゃんとりょうこおねえちゃんとおかいものにもいったよ。
「ことしからせんぱいだね」っていってたけど、せんぱいってむずかしいのかな?
あたらしいこといっぱいべんきょうするのかな?
たのしみなの。
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煌の場合
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はらはらと桜の花が散る
花びらが地面に散りばめられ……
煌 :「………」(ざっざっ)
その花びらを、箒で掃き集める。
いわゆる庭掃除。
煌 :「………( ̄▽ ̄)」(ざっざっ)
暖かい日差しの中、花びらははらはらと散りゆく
煌 :「…………( ̄▽ ̄)」(ざっざっ)
はらはらと…
煌 :「…………( ̄▽ ̄;;」(ざっざっざっ)
はらはらはらと……
煌 :「…………( ̄▽ ̄#」(ざっざっざっざっ!)
はらはらはらはら…
煌 :「むきー(>▽<)ノ」(ざざざざざっ!)
暴れるな(^^;;
それでも、桜の花びらは、やっぱりはらはらと…
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煖の場合
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煖 :「よいしょ…」
掃き集めた庭のゴミを片づけると、ほっとため息をつく。
これで、この庭の四季を一通り見たことになる。
まだ一年……
煖 :「早い…のかしら……」
ぽつりと呟くと、芝に腰を下ろす。
庭に居ると落ち着く。
樹や草は、肯と言ってくれる。
在る事を認めてくれる。
受け入れてくれる。
煖 :「みんな優しいですものね…」
ぱたんと仰向けに倒れる。
日差しが暖かい。
風が優しく撫でて行く。
煖 :「少し休ませてくださいな…」
誰に言うでもなくそう言うと、目を閉じる。
去年よりも、今年の春は暖かい気がする。
来年の春は、もっと……
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てな感じ。
なんかあったら返信してね(w
んでは〜