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Date: Wed, 07 Apr 1999 21:31:27 +0900
From: Masaki Yanagida <yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [KATARIBE 12537] Re: 狭間より来たりし者、これまでの編集&続き(長文注意)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9904071231.AA00620@avalanche.gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp>
In-Reply-To: <3709C758.10FED852@trpg.net>
X-Mail-Count: 12537
ども、D16です。
皆様、レス遅れて申し訳ありませんでした。
ひとまず、続けます。
まずは追加。
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Wings<wings@trpg.net> さんは書きました:
> 一 :「こんなところで何を?」
> 大河 :「悲鳴らしき物が聞こえた物ですから」
> 一 :「あなたもですか」
>
> と、そのとき。
> 闇の中、地中深くから響くような唸り声が聞こえた。
公園の闇の中を抜ける。
暗がりから、聞き覚えのある真言が聞こえる。
前野 :「…のーまくさーまんだー…ばーさらだんせんだん……」
思わず十の表情に笑みが浮かぶ。
十 :「不動明王火界呪か、同業が誰か来てるな。で、大河さん。自
:分の面倒は何処まで見れます?」
大河 :「って、いうと?」
十 :「結界を破ってきたんだから、それなりに術式は使えると見た
:んですが……」
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じつは、十は大河さんの異能を知らず、大河さんを保護しようと考えています。
このままじゃ話にならないんで、申し訳ありませんがタイガさん、大河さんの異
能をアピールしてください。
その後十は次のようにリユニオンに合流します。
Wings<wings@trpg.net> さんは書きました:
>圭人 :「!!・・・・・なあ、御滝」
>健一 :「ん?」
>圭人 :「ヘルハウンドって言うのは、三身合体すると
> :ケルベロスになるんだっけか?」
>健一 :「何言って・・・・・!!、まさか・・・」
>圭人 :「そのまさかだ」
>
>そして、閃光は消え・・・・・。
>
>ケルベロス :「グオオオオオオオオオッ!!」
>
>それが、咆吼をあげた。
十 :「うむ、レイ・ハリーハウゼンを思い出すな『タイタンの戦い』だ」
前野 :「突っ込みのしようのない、事いわんで下さい」
十 :「人形アニメでの特撮としては最上だね。CG全盛の今見るとなかな
:か趣があるんだが」
健一 :「何言ってんだ!あれが見えないのか!逃げろ」
十 :「関わっちまったからには、後には引けねぇだろう。何処の所属か
:しらんが。
: 羽黒修験・蔵王坊瑞真だ。助太刀させてもらう。おっつけ後二人
:手助けが来るはずだ。こちらは、大河さん。俺以上に物好きな方だ」
大河 :「(会話内容お願いします)」
(以降手短に自己紹介してくれると動きやすいと思います)
十 :「で、あれはやっぱり見たまんまのヤツかい?」
クロト :「エキドナの裔、ハデスの番犬ケルベロスの残影ですわ」
前野 :「動きますね」
その通りだった。
一つの頭の時とは違う。
たとえ遥かな裔であったとしても、古き伝承の獣の名を冠したそれは、その名にふさ
わしく、重々しく足を進めた。
雨後の泥濘をえぐるかのように、公園の石畳が砕ける。
圧倒的な霊的質量をそれは備えていた。
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今のところ、参加している全員が各々の能力を知らないわけで、少なくとも前衛、
後衛が判るくらいの自己紹介があると良いと思います。
それではよろしくです。
柳田真坂樹(Masaki Yanagida)
東京大学農学部森林理水及び砂防研究室
研究生
e-mail:yanagida@gaia.fr.a.u-tokyo.ac.jp