Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Fri, 02 Apr 1999 02:50:49 +0900
From: ICHIKAWA Takuaki <bobu@din.or.jp>
Subject: [KATARIBE 12485] Re: HA07:EP: 「春のもののけ退治」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199904011751.CAA06341@ms1.din.or.jp>
In-Reply-To: Your message of "Fri, 2 Apr 1999 00:12:31 +0900" <199904011512.AAA32164@www.mahoroba.ne.jp>
References: <199904011512.AAA32164@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 12485
ども、BOBUです。
07!しかも図書室!とくれば出さん訳にはいかんだろう…ってわけで。
石上正弘の場合。
**********************************************************************
前日、図書委員からの電話
------------------------
夜。友人から電話がかかってくる。
何の用かと思えば世間話をしたかっただけらしい。
暇だな。ま、俺もだけど。
友人A :「……ああ、そういえばお前、また図書室の本また持って
: ってるだろ」
石上 :「ん〜? そうかも。それがどうかしたか?」
友人A :「なぁんか明日、図書室で掃除とかするらしいぞ」
石上 :「らしいってなんだよ」
友人A :「俺、行かないつもりだからさ。うろ覚えなんだ」
石上 :「それで?」
友人A :「在庫チェックとかもするらしいからさ。本、返したほう
: がいいんじゃないか?」
石上 :「ふぅむ」
友人A :「考えるほどのことか?」
石上 :「いや、ざっと見ただけで十冊以上はあるからな」
友人A :「……友人として忠告をしておこう。それは返しに行った
: ほうが身のためだぞ」
石上 :「そう思うか?」
友人A :「俺が真面目な図書委員なら速攻出入禁止だな」
石上 :「ってことは、自分が不真面目な図書委員ってことは否定
: しないんだな」
友人A :「……今から真面目になったっていいんだぞ」
石上 :「むむ」
友人A :「ま、わざわざ教えてやった親切な俺に感謝しろよ」
石上 :「たまたま思いだしたんだろーが、たまたま。ったく」
またしばらくだべって。
友人A :「じゃな。今日は遅いし、俺寝るわ」
石上 :「おぅ。またなー」
ぷち。
……出入禁止はまずいな。やはり。
とりあえず図書室から持ってきた本をかき集めることにしよう。
ごそごそ
結局、かき集めた本は26冊。ほとんど文庫本だったのが救いだ。
これが単行本だったりしたら重くて運べないからな。
とりあえず、スポーツバッグに入れて行くか。
・・・
次の日。
ぼこんっぼこんっぼっこぼっこぼこんっ
図書室に向かう途中、リズミカルに飛び跳ねるゴミ箱に出くわす。
春の陽気に浮かれたのだろうか。いい天気だし。
石上 :「「動くな!」」
動きを止める謎のゴミ箱。
マジックで「普通のゴミ箱」と書いておこう。
きゅきゅっ
とりあえずはこれでよし、と。
さ、図書室に行くか。
**********************************************************************
EさんのEPにつながってない…だめじゃん、自分。
…まぁ、それならそれで独立したEP、ということで(^^;
追加変更等 あればよろしくお願いします。
それでは。
----------
BOBU <Takuaki Ichikawa>
E-Mail : bobu@din.or.jp
PostPet : sakuma-t@mail.geocities.co.jp