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Date: Sat, 6 Mar 1999 10:08:31 +0900
From: ICHIKAWA Takuaki <bobu@din.or.jp>
Subject: [KATARIBE 12158] [HA06]EP: 肩乗り
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199903060117.KAA06837@ms1.din.or.jp>
Posted: Sat, 06 Mar 1999 10:16:27 +0900
X-Mail-Count: 12158
こんにちは。BOBUです。
語り部日報1999年03月03日号より…
>狭間06:
> ミニミニサイズの、風神の風籟と雷神の雷影のデータが上がってます。50cm
>となると、肩には乗らんかなぁ。
ううむ、肩に乗せるかぁ……考えてなかった。
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エピソード 『肩乗り』
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深夜、めずらしく地上をゆく一行。
ふぅ :「なぁんか疲れたなぁ」
佐久間 :「なんだ、宙に浮いてても疲れるもんか?」
ふぅ :「たまにはそういうこともあるさ。というわけで、タクミ、
: 肩に乗せてもらうぞ」
佐久間 :「なにが、というわけなんだ」
らい :「あ、いいな。ぼくも乗る〜」
佐久間 :「こら。ちょっと待て……」
佐久間の制止を聞かずに肩に乗ろうとする二人。
ふぅ :「なんか狭いな。頭、もうちょっと向こうにやってくれよ」
らい :「わ、やめてよふぅ。こっちが狭くなるよ〜」
佐久間 :「痛、痛いって」
両側から押される佐久間の頭。
佐久間 :「ええい、やめい!」
肩を振って、二人を払い落とす。
らい :「タクミ、痛いよ〜」
佐久間 :「自業自得。だいたい、二人いっぺんに乗ろうなんて無理
: があるんだ」
ふぅ :「そうか?」
佐久間 :「自分の体と俺の肩幅をくらべてみろ」
らい :「そうだね。タクミにもうちょっと肩幅があればいいんだ」
ふぅ :「そうだそうだ、体を鍛えろ」
佐久間 :「無茶言うな……」
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重さはそれほど問題ないんですけどね。
スペースにはかなり無理が……
それでは。
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BOBU <Takuaki Ichikawa>
E-Mail : bobu@din.or.jp
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