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Date: Wed, 17 Feb 1999 19:46:11 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 12016] Re:HA06:EP :「光る少女の怪」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199902171051.TAA28797@www.mahoroba.ne.jp>
Posted: Wed, 17 Feb 1999 19:51:41 +0900
X-Mail-Count: 12016
99年02月17日:19時51分38秒
Sub:Re:HA06:EP:「光る少女の怪」:
From:E.R
こんにちは、E.Rです。
光る少女…うちでEP書いて……忘れてきて……
……で、ここで改めて書く(爆)
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某日、逢魔ヶ刻を過ぎて、とっぷりと日が暮れた頃。
路地裏を歩いていた花澄は、奇妙なものを見かけた。
花澄 :「……?」
最初は、何やらぼう、と光っているのがわかるだけだったのだが、
近づくにつれ、それは少女の姿を取った。
何やら歌を口ずさみながら、ぴょんぴょんと跳ねるように進んでくる。
跳ねるたびに、光る髪がふわふわと跳ねる。
光の元で、髪の色は、黝く見えた。
花澄 :「……(じーー)」
ごく楽しげに、少女は歩いてくる。
ふわふわと光も、それについて進んでくる。
ああ、奇麗だな、と、ふと思った。
花澄 :「……(じーーーー)」
少女 :「ほえ?」
お互いの表情が見えるあたりまで近づいたところで、少女がふと足を止めた。
そのまま怪訝そうにこちらを見やる。
花澄 :「(あ、いけない)……こんばんは(にこ)」
少女 :「こんばんは」
花澄 :「一人、ですか?」
少女 :「うん……はい」
花澄 :「ここら辺街灯がないから、一人で歩いてると危ないですよ」
少女 :「うん、だから、これ(髪を指し示す)」
指差した先で、ほんわりと髪の光が増す。
花澄 :「あ、成程(にこにこ)……でも、気をつけて下さいね」
少女 :「ありがとう(にこっ)」
では、と、何となく双方頭を下げて、そのまま行過ぎる。
しばらく行きすぎてから、花澄は少し首を傾げる。
花澄 :「……今の子が……光る少女、だったのかな?」
さわん、と、風が、あきれたように花澄の頭を一つ押した。
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てなもんで。
はい、全く驚きもせん奴だとこーなりますねー(笑)
由摩ちゃん、抱き着いてくるかも、と思ったんですが、
その場合は「情報収集:13+守護ぬいの攻撃、またそれに類する攻撃への免疫:3」
で逃げます(笑)
E.R :「女の子は好きなくせに(笑)」
花澄 :「初めて会う女の子に抱きつかれたい?」
E.R :「……(無言で首を横に振る)」
ではでは。