[KATARIBE 11971] Re: HA06 : EP:「迷子の迷子の……」

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Date: Mon, 15 Feb 1999 17:16:44 +0900
From: "E.R" <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 11971] Re: HA06 : EP:「迷子の迷子の……」 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199902150820.RAA23365@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <199902131408.XAA15035@mail.kt.rim.or.jp>
References: <199902131408.XAA15035@mail.kt.rim.or.jp>
Posted: Mon, 15 Feb 1999 17:20:42 +0900
X-Mail-Count: 11971

99年02月15日:17時20分40秒
Sub:Re:Re:HA06 : EP:「迷子の迷子の……」:
From:E.R
こんにちはーE.R@ぼへーっ です。

>栢々話ちょこっと書きましたー

うう、やはしお母様が書かれると……栢々君かあいいよう(壊)

しかし鯨かあ……その昔甘露煮として給食に出てた頃はさして美味いとも
思わなかったけどなあ……
そいえば週末でぱーとで見たら、鯨のベーコンつーのが、えらい高値で売っとったです。
 #見た瞬間「食べてみたいなっ」と思ったのは……栢々君には秘密だ(爆)

では、続けます。
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>訪雪:「ああ、あれが彼らが言ってた鯨か。…どうやら怖がらせてしまったようだなぁ」
>栢々:「かしゅみしゃーーん!!!(えぐえぐ)」

  夢現/ふぃーどばっく
  --------------------

  春の海は、夢の海。
  夢の海は、春の海。

  花澄    :「………あら?(汗)」

  なんだか一面、霧が立ち込めている。

  栢々    :「かしゅみしゃーーん!」
  花澄    :「あ、栢々君(ほっ)」
  栢々    :「かしゅみしゃあん(えぐえぐえぐ)」
  花澄    :「ど、どうしたの?(汗)」
  栢々    :「栢々、食べられりゅー(えぐえぐ)」
  花澄    :「はい?」
  栢々    :「ほーせちゅしゃんにー」
  花澄    :「訪雪さん?」

  聞き返した途端。

  SE    :ざっぷん☆
  栢々    :「きゅわああっ」

  唐突に。
  春の色の波が押し寄せる。
  波は、花澄を突き抜け……栢々をひっくり返した。

  花澄    :「栢々君っ!」
  栢々    :「花澄しゃああん」

  どんぶらこ。
  桜の花の色と香の波は、無情にも白鯨を花澄から引き離し、そのまま押し流した。

  栢々    :「花澄しゃああああん…………(フェードアウト)」
  花澄    :「何でっ?!」

  思わず叫んだ声に、答があった。

          :『春の海は、夢の海』
          :『夢の海は、春の海』

  さあっと、花澄の顔から血の気が引いた。

  花澄    :「……まさか、この、夢の海も」
          :『春の海、満ちてゆけと望んだはそちらだろうに』
  花澄    :「…………どーしてそういう余計なことをっ!」

  さわさわと、桜の散るに似た笑い声が海を渡る。

          :『お前が起きれば、夢は終わり』
          :『起きることが出来るかね?』
  花澄    :「………う」

  どぶん、と、波がどこからか湧き上がり、広がってゆく。
  次々と、春が広がってゆく…………

 

  間奏曲
  ------

  どんぶらこ、と。
  夢は広がってゆく。

  例えば、松蔭堂の一角で。

  一      :「………(ぐー)」
  
  例えば、ベーカリー楠で。

  八神    :「………(ぐう)」
  観楠    :「………(何だか眠いなあ)……(がくっ)……あ(汗)」
  剽夜    :「………(こっくり)」

  例えば、何処とも知らぬ場所で。

  美樹    :「………(何だか眠いですねえ……これだけ暖かいと)………」

  どんぶらこ、と。
  夢から現へ………眠りの波。
  現から夢へ………春の波。

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つうわけで、夢の中の春の海、暴走させてみました(爆)

ちょうど白い霧が立ち込めているところですし、そのまま
一さんと八神さんの「栢々君の取り合い」に流し込めるかなあ、と(爆)
でも今、書く気力がなひ〜〜(ひるりら)

>だいぶ話遅れてごめんなさいーー>E.Rしゃん

 急かしてしまってすみません〜〜>なおなみしゃん
であ。





    

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