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Date: Fri, 11 Sep 1998 12:28:50 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11304] HA06:EP: 「比較印象論」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9809110334.AA01460@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <35F852FE96.689CSHIVA@mail.multi.gr.jp>
Posted: Fri, 11 Sep 1998 12:34:23 +0900
X-Mail-Count: 11304
こんにちは、いー・あーるです。
皆さん、こんにちは。
昼の眷族から夜の眷族へ。
……こーでもしないと、量子さんに会えないもん（爆っ）
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ＥＰ 「比較印象論」
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某日、ベーカリー楠。
ＳＥ ：からんころん
観楠 ：「ああ、いらっしゃい花澄さん」
花澄 ：「こんにち……」
？？ ：「ね、奢って、前野っちぃ」
花澄 ：「？」
観楠 ：（ああ、花澄さんははじめてだっけ）
弾けるような女の子の声。
視線を動かすと、ころころと笑っている……女子高生、だろうか？
はっとするほど可愛らしい顔立ちに、濡れ羽色の髪、奇妙な色合いの目。
向かい合って座っているのは……
？？ ：「ね、ね？」
前野 ：「……おい」
花澄 ：「（小声で観楠に）前野さんのお友達ですか？」
観楠 ：「ええ……浅井量子さんと言いまして……素子さんの妹さんです」
花澄 ：「……素子さん？」
はて、と首をひねりながら、それでも何となくそちらを見やる。
妙に……違和感。
その因って来るところは………
花澄 ：「あ、そっか（ぽむ）」
観楠 ：「はい？」
花澄 ：「……前野さん、若く見える（おおまじ）」
いつもはみかん嬢と一緒にいるせいか、すっかりお父さんに見えるのに。
今は……
花澄 ：「何だか学生さんに見えますね（笑）」
観楠 ：「………(^^;)」
花澄 ：「いつも、貫禄充分のお父さんなのに……そうですよねえ、
：うんと若いんですよね、本当は…」
隣にいる人の印象で、ここまで歳が変わるものだろうか。
花澄 ：「あ、店長さん、目の覚めるお茶、入れて頂けますか？（にこにこ）」
観楠 ：「はいはい（笑）」
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で、切る。（はっはっは）
花澄の、量子ちゃんの第一印象は「すっごく可愛い元気な女の子」です。
まあ……妥当だろうねえ（笑）
半分実話。
同僚のＭさんの御家族が、この前研究室に来られたのですね。で、その際
四歳と二歳の坊やが一緒に来まして。
で、アルバイトのＡ嬢が遊んであげていたのですが……
Ａ嬢 ：「いー・さんっ！わたしってそんなに老けて見えますかっ！」
いー・ ：「……あ”？」
Ａ嬢 ：「坊やたちと遊んでたら、子供さんか、って聞かれたんですよう(;_;)」
いー・ ：「あう……いやそれはね、比較問題でさ、そう見えたってことで（汗）」
で、多分、量子ちゃんと一緒にいる前野さんって
若く見えるんだろうなあ、と、思いまして……（わははっ）
………聞かなかったことにしてやって下さい、前野さん（核爆）
ではっ
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『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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