[KATARIBE 11262] Re: Ubnormal Existance

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Tue, 1 Sep 1998 22:34:50 +0900
From: Fushiki <aida@nnl.isas.ac.jp>
Subject: [KATARIBE 11262] Re: Ubnormal Existance 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199809011238.VAA08318@ginga.eng.isas.ac.jp>
In-Reply-To: Your message of "Tue, 01 Sep 1998 18:44:42 JST."
References: <73B77F96C572D11180B70000E20C592484235B@tonen.co.jp> 
Posted: Tue, 01 Sep 1998 21:38:24 +0900
X-Mail-Count: 11262

ども、中崎です。

> 養護クラスの子と知り合いになるのを、親がいい顔しないでしょうね。
>異能者の親族も然りです(私なんかそーだった)

そうみたいですね。本人に普通学級の友達がほとんどいない。
家族もまた厭な顔をされるので、特に兄弟が苦労する。

で、普通学級にいる異能児童の場合も、異能を隠すことがまず、難しい
わけですから‥

# 先天的な能力の場合、本人にとっては「普通の」力ですからうっかり
見せてしまうんですよね。多分。

>(自分は普通、相手は異常、いじめているという自覚まったくなし(^^;))

これは確実におきますね‥

「ただ単に違うのであって、それをネタに相手の人としての尊厳を
奪って良いものではない(そもそも自分が正常だとなぜ言える?)」
ことが判らんのは大人も同じですけどね。往々にして。

まあそういう悲しむべき事実はさておき‥

> 異能児童の親に対する、教育&相談受付の組織も、できればあるといい
>んじゃないでしょうか?それこそ、組合程度の組織で。

大人ももちろん、ケアされる必要があるはずです。でないと新キャラクタ
ー・みちるの母親のように追い詰められるようになりますから。

# 「子の異常さを理解しない」ことで、精神的な逃避をしているわけで
すな。
# 親になった瞬間に精神的強度が上がるわけではないからねえ。親もま
た人間。脆い人もいますわな。

最低でも保護者会、というものがありそうですね。

#誰だっけ、この案だしてくれた人?とにかく感謝(私は忘れていたのだ)

現在考えているのは、狭間14キャラクター・谷山麻衣の親である谷山晴美・
匡夫妻がその保護者会の一端を担っている‥ということです。
狭間14のお子様キャラクターも気軽に出入りできるでしょうし(もうして
いるけど)、いかがでしょう?

# この案の問題点。クロスオーバー問題。
# 中原医院も拠点の一つになっていそうですね。南河君の許可がないと
決められませんけど。

もちろんこの手の組織が複数あり、その横のつながりを支援するのも
サポートセンター業務となるかと思います。

> 普通でない子供を持ったら親も、そうとう精神的重荷を背負うと思うので。

全くその通りだと思います。
少なくとも、孤立したばかりに追い詰められた親というものがいることを考
えると、それを救済する場もあるかと。

互助組織的なものになるんでしょうかねえ?
多少は現実を参考にすると、まず保護者がお互いに勉強する場であり傷つい
た者をいたわる場として、そして団結して子供を守るための組織として、
成立してくるような気がします。

サポートセンターそのものは

 民間団体の連絡会→認定団体→公式団体

のように成長してきたのではないかと思われるのですが、この辺いかがで
しょうか?

# 民間ボランティア団体もありそうだなあ‥

んでわ。
=========================================
               中崎  実
 e-mail  :aida@nnl.isas.ac.jp
	 : afn@geocities.co.jp
=========================================
    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage