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Date: Mon, 31 Aug 1998 13:13:46 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11230] Re:[HA06]EP: 『散乱』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9808310418.AA01431@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <199808280922.SAA29324@hongo.ecc.u-tokyo.ac.jp>
Posted: Mon, 31 Aug 1998 13:18:58 +0900
X-Mail-Count: 11230
こんにちは、いー・あーるです。
蘆会さん、皆さん、こんにちは。
………わはははははっ(をい)
いー・ :「わーい、中身が出てくるクッションだあ(爆)」
では、救助班(?)一名派遣いたします(笑)
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> 闇ぬい :「わ、わあっ、だれか、きてよーっ!」
>
> 発砲スチロールのつぶつぶにまみれ、次第に小さくなるビーズクッションの
>前に尻をついて、闇ぬいはついに泣き出した。
……と。
SE :とてとてとて☆
譲羽 :「……ぢ?」
開けっ放しの襖の隙間から、おかっぱの頭が覗く。
譲羽 :『闇ぬい君、どしたの?』
言いながらきょろきょろと四畳半を見回す。
訪雪がいる時に、何度か入れてもらった部屋一面に……
闇ぬい :「ゆ、ゆずぅ……(ひいいっく)」
譲羽 :『これなあに?』
真っ白い、小さな、丸いもの。
少女人形の小さな手ですくうと、手の隙間からぱらぱらとこぼれる。
譲羽 :『どしたの?』
闇ぬい :「う……(じわり)」
譲羽 :『何か壊れたの?』
闇ぬい :「……うわあああん(泣)」
そこで追いつめないように(苦笑)
譲羽 :『な、泣いちゃ駄目だよう……(汗)』
闇ぬい :「こ、壊しちゃったよう……(泣)」
ふくふくの手が示した先に。
譲羽 :「……ぢ?」
白い袋。横腹の部分がぱっくりと口を開けている。
そこからぽろぽろとこぼれる真ん丸なつぶ。
譲羽 :『破いたの?』
闇ぬい :「う……(目うるうる)」
譲羽 :『泣かないのっ』
闇ぬい :「……(びくう)」
とてとてと袋に近づき、袋の状況を見る。
譲羽 :「?(ファスナーの先っぽをつまんで、引き上げる)」
SE :「ちいいいいっ」
譲羽 :「……(引き降ろす)」
SE :「ちいいいいっ」
以下、数度繰り返し。
闇ぬい :「……(どきどき)」
譲羽 :「……(沈思黙考)……ぢいっ(ぽむ)」
一度、花澄が作っていた小さな袋に、こんなものがくっ付いていたことがある。
開いたり閉じたりするのが面白くて、何度も引っ張っていたら、とうとう
手元から取り上げられてしまったものだが。
譲羽 :『これね、ふぁすなーっていうんだよ。花澄言ってたもん。
:これで口を閉じたり開けたりするんだよ(大得意)』
闇ぬい :「……こ、壊れてないのか?」
譲羽 :「……ぢ(え、えとえと(汗))」
闇ぬい :「ゆず、なおせるのかっ?(期待に満ちた眼差し)」
譲羽 :「……(途端に無言)」
部屋に散らばりまくったつぶつぶを見ると、そこで返事が出来ない譲羽であった。
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……で、切る(笑)
誰が救助班だ(爆)
一応、花澄の横にいれば、ファスナーくらいは知ってると思うのですが。
……しかし、思いっきり不器用ですから(汗)>譲羽
誰か助けてやって下さい(核爆)
ではっ
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『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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