[KATARIBE 11228] Re: [HA] ダークハンター

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Date: Mon, 31 Aug 1998 10:20:09 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11228] Re: [HA] ダークハンター
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9808310125.AA01430@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <199808281545.AAA19561@soda3.bekkoame.ne.jp>
Posted: Mon, 31 Aug 1998 10:25:19 +0900
X-Mail-Count: 11228

             こんにちは、いー・あーるです。      
            皆さん、こんにちは。

アンケートについて、です。
いろいろ読みまして……どの人がどんな意見かは大体分かったような気がしますが
どうせいろいろ見落しがあるとは思います。
そういう意味で、重複、矛盾、等あるかと思いますが。
その由、あらかじめ御断り、且つご容赦を願うことにいたします。

ところで。

端的に言いますと、更毬さんの意見に賛成します。

公的なダークハンターライセンスが存在するか否か。
これに関しては、私は、無い、と考えます。
流さん、神夜さんが書かれたように「そも、公的に存在していないものを
取り締まる為のライセンスは発行できない」ということもありますが、
それ以上に「下手すると殺人ライセンスに準ずるような代物を、政府が
発行するか」というところに疑問があります。

 今までのEP、等を読むに、
1。公的機関内に明らかに異能者、人外、等を対象とした部門が含まれる
2。高位にある程、その能力は強力である(異能は異能をもって制す?)

という観を持ちます。
とするならば、少なくとも異能者達は、政府の上の方では存在が認可されている、
と考えざるを得ない気がします。(そこにきちんと予算が通っていて、故に
そこに異能者が雇われているわけですから)
であるならば、異能者、人外であっても、一応の人権は持つ、と、考えてよいのでは
無いでしょうか。
(一般大衆による差別に関しては無視しても、それが行き過ぎて迫害に至る前に
止める為の法律、機関が存在するとか、ですね)
#少数とはいえ、かなりの地位に異能者達(人外を含む)がいる場合、その意見は
とても無視できるものではないと思います。

とすると。
異能者、人外が犯罪をおこし、それに対して何らかの機関が制裁を加える際、
「犯罪者を殺す」という場合も大いにあると思うのです。
一応なりとも人間を殺す権利を、日本国家が「ライセンス」という形で
与えるだろうか。
……否、と思うわけですね。

で、その手の連中を取り締まる為に、既に「捜査零課」があるんですから。
ハンター資格はあくまで私的なもの、しかしそれなりに権威のあるもので、
捜査の「協力者」として信用されるもの、としておけばよいかと。

纏めますと、ごんべさんや流さん、更毬さんとほぼ同じ意見です。
(長々と書いて、それかい……)
異能者達を取り締まる法律等については、これはまた別の問題です。
法律が厳しくても取り締まり能力が無いとか、取り締まってみたものの
法律のどれを適応させれば良いのかわからない、とか。
今の段階では、そこまでの回答は考えていません。
#……考えたくないなあ(汗)<思考停止の奴

あと、これはアンケート内容とは関係ありませんが、
今回のアンケートの回答、非常に興味深く読ませて頂きました。
語り部世界の世界観、を、垣間見るようで。
「現代日本」「異能は秘密」「不思議一杯」……等の共通項から
いろいろな世界が出てくるなあ、と。
また、今回のアンケートが、狭間の歴史の部分まで考えるきっかけになりましたこと、
お礼を申し上げます。(終いに「メモリーホール」まで連想して収集付かなく
なりましたが(汗))

ではでは。

 
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  『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
 
          いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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