[KATARIBE 11109] Re:HA06:EP: 「お中元」

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Thu, 20 Aug 1998 12:46:52 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11109] Re:HA06:EP: 「お中元」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9808200351.AA01421@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <9808171255.AA01419@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
Posted: Thu, 20 Aug 1998 12:51:37 +0900
X-Mail-Count: 11109

                 こんにちは、いー・あーるです。
               皆さん、こんにちは。

歌いながらEPを書く。
……夜中。
…………聞いている人がいたら、恐ろしかろう(しみじみ)

***********************************************
>  いつもお世話になってばかりの松蔭堂の住人に、しかし機会が無いと
> こういうことも出来ないもので。
>
>  訪雪   :「では……お願いします」

  
  と、いうわけで。

  譲羽    :「ぢいぢいぢいっ(ゆずもおてつだいするのっ)」
  花澄    :「……ゆず、ちょっと待って(汗)」

  花澄の部屋、もしくは瑞鶴では毎度の光景が、松蔭堂の台所に移動していたりする。

  譲羽    :「ぢいぢいぢいっ(おてつだいー)」
  花澄    :「だから待ってってば……あら?」

  SE    :ぽてぽてぽて……ぽて☆

  ひょこん、と、廊下から、大きなくまぬいが頭を出す。
  足元からきつねぬいが覗いている。

  闇ぬい  :「ゆずだな?」
  譲羽    :「ぢいっ(闇ぬい君だ)」
  こんこん:「こんっ」
  花澄    :「こんこん君も来てるのね(にこにこ)」
  こんこん:「こんっ(何となく得意)」

  ぽてててて、と、こんこんが花澄の足元に走り寄る。
  いや、走り寄ろう、として。

  SE    :ぽてん☆
  こんこん:「……こんっ?」

  ジャガイモに躓いたらしい。

  こんこん:「こん……(思考中)……(口を大きく開けて)」

  さあ、食いつくぞ、と開けた口の前から、ジャガイモがひょい、と消える。

  花澄    :「こら、こんこん君、ジャガイモを食べない(汗)口の周りに
          :泥がつくわよ」
  こんこん:「きゅうん(取り上げられて残念)……こんっ」
  SE    :ぽてててて(花澄に近づいている)
  SE    :くわぷっ☆(代わりに花澄に噛み付いている)
  譲羽    :「ぢいっ(こんこん君、駄目っ)」
  闇ぬい  :「わ、悪いことしてるぞっ」

  ……何がなんだか(笑)

  花澄    :(……これが、松蔭堂のいつもなら、私、凄く申し訳ないことしてるの
          :かなあ……)

  流石に反省。
  実害は無いとは言え、子供三人がわらわらと集まっているのである。
  まずじっとしていない。次に何をやらかすかわからない。
  はっきり言って……めーわくである(笑)

  花澄    :「(汗)ね、ゆず、こんこん君と向こうで遊んできてくれる?
          :ここにいるとこんこん君が噛みたくなるもの一杯あるでしょう?」
  譲羽    :「ぢいっ(こっくり)ぢいぢいっ(闇ぬい君、こんこん君、いこっ)」

  ぱたぱた駆けていった子供たちをやり過ごしてから、訪雪が覗き込む。

  訪雪    :「何かお手伝いするようなことはありますか?」
  花澄    :「え?……ええと大丈夫ですけど」
  訪雪    :「……いんげんの筋でも取りましょうか」
  花澄    :「はあ」

  洗ってざるにあげてあるいんげんを渡す。

  訪雪    :「これもカレーに入れるんですか?」
  花澄    :「はあ……夏野菜のカレーなんですけど……いつも実家で
          :夏に一度だけ作ってたカレーなんです」
  訪雪    :「一度、ですか」
  花澄    :「母の根気が、一夏に一度分しか持たなかったものですから(笑)」
  訪雪    :「そんなに大変ですか」
  花澄    :「いえ(笑)……まあ、カレー粉から作る分、少々時間がかかり
          :ますけど」

  そこまで言ったところで、軽い足音が近づいて。

  キノト  :「ただいま……あ、花澄さん、こんにちはっ」
  花澄    :「こんにちは(笑)」
  キノト  :「(台所を見て)……何作ってるんですか?」
  花澄    :「カレー作ってるの」
  キノト  :「手伝いますっ」
  花澄    :「(苦笑)……お願いします」

  手を洗って、包丁を持ってから、

  キノト  :「この鍋に作るんですか?(汗)」
  花澄    :「……これしかなくって(苦笑)」

  やたら大きな寸胴の鍋が置いてある。

  花澄    :「大家さんにキノト君、凍雲先生、一さん、美樹さん、キノエちゃん、
          :これで六人だもの。これより小さいっていうと、六人分入らない
          :から……余ったら、明日にでも食べて下さい(笑)」
  
**********************************************

  ってんで、一旦切る。

  カレーに関しては実話(笑)
  カレー粉と香辛料を、何だか多種多様に要した記憶が(笑)
 (年に一回では作り方なんか憶えてられない……)

  食べたい方、あんどワイン飲みたい方、松蔭堂にどうぞ(笑)

  花澄   :「……って、いー・が書いてどーするの(呆)」
  いー・ :「………いやなんとなく(滝汗)」

  ではでは。

 
…………………………………………………………………………………………
  『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
 
          いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
…………………………………………………………………………………………
    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage