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Date: Thu, 20 Aug 1998 12:46:52 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11109] Re:HA06:EP: 「お中元」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9808200351.AA01421@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <9808171255.AA01419@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
Posted: Thu, 20 Aug 1998 12:51:37 +0900
X-Mail-Count: 11109
こんにちは、いー・あーるです。
皆さん、こんにちは。
歌いながらEPを書く。
……夜中。
…………聞いている人がいたら、恐ろしかろう(しみじみ)
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> いつもお世話になってばかりの松蔭堂の住人に、しかし機会が無いと
> こういうことも出来ないもので。
>
> 訪雪 :「では……お願いします」
と、いうわけで。
譲羽 :「ぢいぢいぢいっ(ゆずもおてつだいするのっ)」
花澄 :「……ゆず、ちょっと待って(汗)」
花澄の部屋、もしくは瑞鶴では毎度の光景が、松蔭堂の台所に移動していたりする。
譲羽 :「ぢいぢいぢいっ(おてつだいー)」
花澄 :「だから待ってってば……あら?」
SE :ぽてぽてぽて……ぽて☆
ひょこん、と、廊下から、大きなくまぬいが頭を出す。
足元からきつねぬいが覗いている。
闇ぬい :「ゆずだな?」
譲羽 :「ぢいっ(闇ぬい君だ)」
こんこん:「こんっ」
花澄 :「こんこん君も来てるのね(にこにこ)」
こんこん:「こんっ(何となく得意)」
ぽてててて、と、こんこんが花澄の足元に走り寄る。
いや、走り寄ろう、として。
SE :ぽてん☆
こんこん:「……こんっ?」
ジャガイモに躓いたらしい。
こんこん:「こん……(思考中)……(口を大きく開けて)」
さあ、食いつくぞ、と開けた口の前から、ジャガイモがひょい、と消える。
花澄 :「こら、こんこん君、ジャガイモを食べない(汗)口の周りに
:泥がつくわよ」
こんこん:「きゅうん(取り上げられて残念)……こんっ」
SE :ぽてててて(花澄に近づいている)
SE :くわぷっ☆(代わりに花澄に噛み付いている)
譲羽 :「ぢいっ(こんこん君、駄目っ)」
闇ぬい :「わ、悪いことしてるぞっ」
……何がなんだか(笑)
花澄 :(……これが、松蔭堂のいつもなら、私、凄く申し訳ないことしてるの
:かなあ……)
流石に反省。
実害は無いとは言え、子供三人がわらわらと集まっているのである。
まずじっとしていない。次に何をやらかすかわからない。
はっきり言って……めーわくである(笑)
花澄 :「(汗)ね、ゆず、こんこん君と向こうで遊んできてくれる?
:ここにいるとこんこん君が噛みたくなるもの一杯あるでしょう?」
譲羽 :「ぢいっ(こっくり)ぢいぢいっ(闇ぬい君、こんこん君、いこっ)」
ぱたぱた駆けていった子供たちをやり過ごしてから、訪雪が覗き込む。
訪雪 :「何かお手伝いするようなことはありますか?」
花澄 :「え?……ええと大丈夫ですけど」
訪雪 :「……いんげんの筋でも取りましょうか」
花澄 :「はあ」
洗ってざるにあげてあるいんげんを渡す。
訪雪 :「これもカレーに入れるんですか?」
花澄 :「はあ……夏野菜のカレーなんですけど……いつも実家で
:夏に一度だけ作ってたカレーなんです」
訪雪 :「一度、ですか」
花澄 :「母の根気が、一夏に一度分しか持たなかったものですから(笑)」
訪雪 :「そんなに大変ですか」
花澄 :「いえ(笑)……まあ、カレー粉から作る分、少々時間がかかり
:ますけど」
そこまで言ったところで、軽い足音が近づいて。
キノト :「ただいま……あ、花澄さん、こんにちはっ」
花澄 :「こんにちは(笑)」
キノト :「(台所を見て)……何作ってるんですか?」
花澄 :「カレー作ってるの」
キノト :「手伝いますっ」
花澄 :「(苦笑)……お願いします」
手を洗って、包丁を持ってから、
キノト :「この鍋に作るんですか?(汗)」
花澄 :「……これしかなくって(苦笑)」
やたら大きな寸胴の鍋が置いてある。
花澄 :「大家さんにキノト君、凍雲先生、一さん、美樹さん、キノエちゃん、
:これで六人だもの。これより小さいっていうと、六人分入らない
:から……余ったら、明日にでも食べて下さい(笑)」
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ってんで、一旦切る。
カレーに関しては実話(笑)
カレー粉と香辛料を、何だか多種多様に要した記憶が(笑)
(年に一回では作り方なんか憶えてられない……)
食べたい方、あんどワイン飲みたい方、松蔭堂にどうぞ(笑)
花澄 :「……って、いー・が書いてどーするの(呆)」
いー・ :「………いやなんとなく(滝汗)」
ではでは。
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『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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