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Date: Mon, 17 Aug 1998 18:19:20 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 11093] Re: HA06:EP: 「棚卸し」
To: kataribe-ml@trpg.net
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In-Reply-To: <9807231037.AA01395@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
Posted: Mon, 17 Aug 1998 18:24:12 +0900
X-Mail-Count: 11093
こんにちは、いー・あーるです。
不観樹さん、皆さん、こんにちは。
……この前、お会いした時に「わ、忘れてた(滝汗)」と思い出したEP……
…忘れていたかったんすけど(爆)
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> 花澄 :「(部屋の方から)店長、お茶入ってますけど」
> 店長 :「ああ、今行く」
>
> 出てきた本をそっと置いて、店長は部屋の方に移動した。
花澄 :「はいどうぞ」
お握りとお茶、卵焼き。
花澄 :「あ、そうだ、今からちょっと買い物行ってきていいですか?」
店長 :「うん」
それじゃ、と言い置いて、花澄は走って出てゆく。
何となく、沈黙。
店長 :「……狭淵さん」
美樹 :「(もくもく……)はい?」
店長 :「アフガニスタン南部の通過儀礼……っていう本、ご存知ですか?」
美樹 :「はい」
珍品である。
店長 :「………ってえことは、それが瑞鶴にあれば、買われますよね」
美樹 :「?……はあ、多分(何かまずいことでもあるんでしょうか)」
店長 :「………(溜息)」
お握りを片手に持って、宙を仰ぐ。
…見様によっては相当間抜けである。
店長 :「いや、こちらもそれを期待していたんですが、期待した以上の効果が
:出てしまっている」
美樹 :「といいますと?」
店長 :「この店には、本が、湧くんです」
美樹 :「……本が?」
店長 :「そんなに多くはないですよ。ただ、お客さんが欲しい本、それも
:他ではなかなか手にいれられない本が、湧いて出てくる」
沈黙。
店長 :「変ですか」
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で、切る(をい)
いや、この時に、美樹さんが何というか分からなくて(汗)
「変です」というのか、「まあそんなこともあるんでしょう」と納得されるのか(汗)
……ではでは(逃亡)
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『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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