[KATARIBE 11073] 叡電ご案内

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Date: Sat, 15 Aug 1998 08:12:45 +0900
From: 中崎(代理)  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 11073] 叡電ご案内 
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <199808142316.IAA20098@www.mahoroba.or.jp>
Posted: Sat, 15 Aug 1998 08:16:41 +0900
X-Mail-Count: 11073

98年08月15日:08時16分40秒
Sub:叡電ご案内:
From:中崎(代理)
 こんにちは、三高です。
 オフ会レポ、その2です。 題して『叡電ご案内』。
 このネタで書く人はいないであろうと思いまして(笑)。

 叡山電鉄。大正14年に京都電燈により開業。現在は出待柳−八瀬遊園間
 の本線と、宝ケ池−鞍馬の鞍馬線からなる。今回は、鞍馬線側のハナシ。

 さて、今回初めて叡電を利用して驚いたのは、その勾配の険しさです。
 線路の横に勾配を示す白い矢印、勾配標があるのですが、ここに表示さ
れた数字が50! 50‰と言えば、あの碓氷峠が66.7‰でしたから、その角
度推して知るべしです。
 我々が乗車したデオ801形は、叡電ではどちらかというと新型車両。
急坂のために用意された仕様は、勾配を一定速度で走れる抑速ブレーキ。
そして、ブレーキ制御は応答の早い電気指令式を採用とか。(書いてる僕
にも良くわかっていない(^^;) )
 ちなみに、水色地に草むらの模様を施した派手な迷彩色は「環境にマッ
チしたエコロジー塗装」ということになっています。
 吹利も盆地ですが、山間部に行けば、こーゆー楽しい電車も走っている
のでしょうか?>地理に詳しい方

 ともあれ。
 真夏の叡電鞍馬線は、北山杉と蝉時雨の間を駆け登る、目に涼しい路線
でありました。
 また、この辺りは秋には紅葉が見事とのこと。そして、今回は未到の鞍
馬も見所はたくさん。なにしろ温泉も、鞍馬寺運営のケーブルカーもある
のですから(にやり)。
 今回お出ましの方もそうでない方も、おのおの叡電を、お楽しみあれ。
(こういうこと書いてますが、回し者ではないですよ〜)
 以上、『叡電ご案内』でした。

 P.S  K’さん、車内で「鉄の定位置は〜という話をしていたようで      すが、僕はやっぱり運転席の真後ろがベストだと思います(^^)

                  参考文献 旅と鉄道、全国鉄道事情大研究、るるぶ京都
                                                        19980806三高





    

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