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Date: Mon, 20 Jul 1998 22:24:54 +0900
From: "A.yatukami" <yatukami@lares.dti.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 10917] [Ha06]EP: ハンバーガーの悪夢
To: <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <001401bdb3e1$d1c05be0$9848b5cb@melchior>
Posted: Mon, 20 Jul 1998 22:25:09 +0900
X-Mail-Count: 10917
ちゃーっす、小野本@試験中こんなことしてる暇あるのか?です
あんまりフツーぢゃないことがあったんでEPにしてみました
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EP:「ハンバーガーの悪夢」
八神:「だぁぁぁ、小信号等価回路ちゃぁなんじゃい!」
八神は試験に追い回されていた。明日はこの試験最後の山場である
もちろん彼がこつこつ勉強しているはずもなく彼の脳味噌はすでに
オーバーヒートを通り越して味噌汁と化していた
八神:「むっきぃぃぃぃぃぃぃぃ(暴走中)」
SE:「プルルルルルッ、プルルルルルッ」
八神:「きっ?」
PHSの音で我に返る八神
どうやら人外のものになるのは避けられたらしい
八神:「もしもし?」
友人1:「八神か?」
八神:「そうだが?なんか用か?」
友人1:「はらへってる?」
八神:「まぁ………それなりには」
友人1:「ハンバーガー食わしてやっから駅前のマックに来い」
八神:「食わしてくれるんなら行くが……何でまた?」
友人1:「いいからいいから。じゃ、まってるぜ」
それだけを言い残し電話は切れた。
怪訝に思いながらも八神は駅前のマックへと向かう
友人2:「お、来た来た」
友人3:「まってたぞー」
大学の知り合いたちが9人、みんなどこか疲れた顔をしている
彼らの前にはハンバーガーの包み紙が積まれていた
友人1:「まあ座れよ」
言われて座った八神の席には山と積まれたハンバーガー
八神:「(汗)………これはいったい………」
友人1:「いやー、ハンバーガー百個頼んだら食べ切れなくってよ」
八神:「それで俺を呼んだのか」
友人1:「そうゆうこと」
八神:「それにしても、何でまた百個も頼んだ訳?」
友人2:「あれだ、あれ」
そういって指さした先には
「7月20日(ハンバーガーの日)はハンバーガー2つで¥130円」
と書かれていた
八神:「つまり……1つ分の金で2個買えるから百個頼んだと、そーゆーことか?」
友人2:「そーゆーこと」
八神:「お前ら……もしかして馬鹿?」
友人3:「そう言うな、俺らも後悔してんだから。だからお前を呼んだんだよ」
友人1:「ちなみにノルマは最低7個だから」
八神:「…………がんばります(汗)」
1時間後、八神の後からも何人かの応援が来たため百個のハンバーガーは
すべて平らげられた。
ちなみに八神は9個食べたところでダウンした。
八神:「とーぶん、ハンバーガーは見たくもねーな(うっぷ)」
店を出てから八神は誰に言うともなくそう呟いた
教訓:安いからと言って頼みすぎ、食べ過ぎには注意しましょう
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100%実話です(火暴)
いくら一番安い+小さいハンバーガーでもさすがに20個ぐらい
積まれるとけっこー迫力ある
つーか、いくら安いからって100個も頼むなぁぁぁぁぁ
てめーらマジもんのお馬鹿さんかぁぁぁ>我が友人たち
まあ、ただ飯食えたのはよかったけど
まじで吐きそうになったっす(今も少し気分悪い)
もうハンバーガーは勘弁してー
ちなみに注文したとき店の人が
「こいつら正気か?」
みたいな顔をしていたそうです
当たり前だっつーの(笑)
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小野本 敦
E-mail:yatukami@lares.dti.ne.jp
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