[KATARIBE 10791] Re: HA06:EP: 「棚卸し」

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Date: Mon, 13 Jul 1998 20:14:17 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 10791] Re: HA06:EP: 「棚卸し」
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9807131112.AA01378@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
In-Reply-To: <9807071056.AA01368@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
Posted: Mon, 13 Jul 1998 20:12:25 +0900
X-Mail-Count: 10791

            こんにちは、いー・あーるです。
          皆さん、こんにちは。

 ……さっさと手持ちのEP、あげないとなあ……
ってんで、棚卸しです。

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>  そおっと、本を取り出し、置く。
>  そうやって、まず一番上の棚を空にする。
>  その、繰り返し。

  ……と。

  SE    :すとん☆
  美樹    :(おや?)

  ある程度の重さのものが、滑り落ちたような音。

  美樹    :(何でしょうかね?)

  手に持った本を、丁寧に置いて、音の出所を探る……と。
  本と、本棚の隙間、もっというと、本棚の背板と棚の板の間隙に。

  美樹    :(……これはっ)

  表紙の文字は「酒石酸変性蛋白構造解析」。一瞬で見取って、美樹は小さく
息を呑む。
  背表紙の色が少し変色している以外は、新品の、本。
  ……確か、かなり前に絶版になった筈の本ではないだろうか?

  美樹    :(何でこの本が、こんな所に……)

  古本屋にあるのならば、まだ分かる。が。
  
  美樹    :(とにかく……まだ、棚卸し中ですから)

  そっと、本を置く。そして棚の位置の確認。
  ここに、この本を置く。明日ならば、まだここにあることだろう。

  …で、それを見ている約一名。

  店長    :(……釣れたな、一冊(苦笑))

  バイト代が、全て本に消えなければいいがなあ、と、小さく呟く。
  まだまだ本は残っている。
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  というわけで、瑞鶴の謎、です(っておい)。
  まあ、以前一行で書いてしまったんですが。
  次くらいできちんと謎を書きます。

  ではではっ

 
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  『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
 
          いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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