[KATARIBE 10241] HA06: ねこくさ

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Date: Mon, 15 Jun 1998 12:04:06 +0900
From: "E.N." <nakazono@ss.ffpri.affrc.go.jp>
Subject: [KATARIBE 10241] HA06: ねこくさ
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <9806150301.AA01328@150.26.109.137.ss.ffpri.affrc.go.jp>
Posted: Mon, 15 Jun 1998 12:01:09 +0900
X-Mail-Count: 10241

                 こんにちは、いー・あーるです。
               皆さん、こんにちは。

ねこくさの生態(?!)について、少々考えて……みました(汗)
………なんだかなあ(溜息)
あくまで叩き台です。こんなんもいるぞ、というのも教えて下さい。

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ねこくさ(猫草)

多年生越冬の食虫植物。
春から秋にかけては、毛皮に包まれた筒上の上部に、猫の頭に酷似した
器官がついている形態を取る。筒(茎)の部分はかなり自由な運動が可能。
猫頭の部分には、視覚、聴覚などの感覚器がついており、口からは栄養の
摂取も可能。また、猫の鳴き声と酷似した音をたてるため、動物と
判断される場合が多い。
 一株から数本の茎が伸びるが、茎の本数が増えすぎた場合、それらが
一時的に自走能力を持ち、分離し、新しい生息圏を求めて移動する例が
報告されている。
 冬期には、一本一本が分離し、直径15cm程の毛の生えた球根形
となって越冬する。
内部は弾力のある乳白色の塊で、脂肪分に富む。生食が可能で、非常に美味。
(軽くゆがくと、毛が簡単に取れる)
通常の形態が異様なこと、また、越冬の状態が食物として非常に珍重されたこと、
などから、今は殆ど見かけることはない。
日陰、湿気を好む。元々は杉などの陽樹の大木の根元に生えていたが、最近では
古い家屋の縁側の下で発見された例などが報告されている。

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……ひじょうにびみー(壊)
内部の形容には少々、ふぁーぶるこんちゅうきを使いました。
かみきりむしの幼虫を食べる話があったんですが、白くて、油がいっぱいで
焼くとそこらのソーセージなど目じゃないくらいに旨いらしい。
……というようなことをやっておるのはこの人くらいか、と思ったら、
あるエッセイ集(日本人、ということは覚えてるが、誰かは忘れた)に
戦時中、山の中で、この幼虫を生で、輪切りにして醤油につけて食べると
最上のトロのような味がした、とあったので……(爆)

でわでわ。

 
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  『Hitch your wagon to the Star in Heaven』
 
          いー・あーる(nakazono@ffpri.affrc.go.jp)
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