[KATARIBE 10169] [HA14] 宇宙生物

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Date: Wed, 10 Jun 1998 15:34:31 +0900
From: ICHIKAWA Takuaki <bobu@mug.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 10169] [HA14] 宇宙生物
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <980610153420.DD28A123.2364802@mug.biglobe.ne.jp>
Posted: Wed, 10 Jun 1998 15:43:44 +0900
X-Mail-Count: 10169

ども、BOBUです。

昨日、世田谷美術館で行われている「三星堆〜驚異の仮面王国展」に行ってき
ました。

#仮面って言っても人のかぶる奴ではなかったのだけど。

今までとは違う独特の文明というのは非常に興味深く、詳しい事が判明してい
ない分、あれこれと想像をしつつ見学してきました。


まぁそれはさておき。

何とはなしに思い付いた宇宙生物もどき…組織とも言えるかな?
元ネタは某小説に出てきた宇宙生物です。

コードはとりあえず14にしておきます。


「母」【はは】《名》

 宇宙生物。命名はCIAのとある人物。

古代の銀河系某所に存在した星間文明の末期に、ある科学者が作り出し、宇宙
に送り出した生体兵器。
寿命は50万〜100万年。無性で、ある一定の大きさまで成長したら分裂する。
文明圏を探しだし、ある既定値以上の成長をしていたら文明圏を破壊する。
ただし、環境を完全に破壊するような事はなく、復興不能なほどに文明が破壊
されたら攻撃を中止し、去っていく。5千年くらいの周期でいくつかの文明圏
を巡回している。

通常は半径30万kmくらいのいびつな球形をしているが、形状は自由に変えら
れる。
菌類のようなものの集合体であり、知能は高い。集合意識というべき物を持ち、
分裂した相手ともある程度は意識を共有している。
ほとんどの物質をエネルギー源とする事ができる。

文明圏への侵攻は体内で作られる最大数十億にも及ぶ小型の個体(「子供達」
と呼ばれる)によって行われる。
「子供達」も独自の意識を持っているが、精神的に「母」と繋がっているため
に「母」の意志から大幅に逸脱する事はない。

地球にも何度か訪れており、文明を崩壊させた事もある。
数十年前からある個体が月の裏側に位置しており、「子供達」を使用して現在
の文明の調査を行っている。
初期の調査段階では「子供達」の形態が円盤型や葉巻型をしていたので目撃情
報からUFO騒ぎになった事もある。
その後、調査が進むに連れ、「子供達」の形態も変化。数年前にグレイなどと
呼ばれていた宇宙人の何体かは「子供達」の不完全な人間体が目撃されたもの
である。
現在では外見上は完全な人間として活動ができるようになっている。
人間との違いは体の内部構造。彼らには内蔵が存在しないため即座に見分けが
付く。
「子供達」を完全に殺すには、少なくとも体組織の半分を焼くなどして破壊す
る事が必要。

	【余力】 30 体力:15 集中力:15
	【特徴】巨体:5 宇宙空間で生存可能:4 寿命が長い:5 
		既定値以上に成長した文明を破壊する:3
		菌類の集合体:4
	【技能】精神感応:25 形態変化:25 宇宙航行:20
		分裂:21 銀河系の様々な知識:18 etc.



「子供達」【こどもたち】《名》

 平均的な人間型はこんなものです。

	【余力】 10 体力:5 集中力:5
	【特徴】宇宙空間で生存可能:3 死ににくい:3
	【技能】精神感応:11 etc.

それでは。
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BOBU <Takuaki Ichikawa>
E-Mail: bobu@mug.biglobe.ne.jp
Homepage: http://www2s.biglobe.ne.jp/~bugaboo/
    

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