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Date: Mon, 8 Jun 1998 20:34:51 +0900
From: shiva@imasy.or.jp
Subject: [KATARIBE 10129] [ha06] [EP] ひざまくら
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <357BCC62D2.5D3ESHIVA@mail.multi.gr.jp>
Posted: Mon, 08 Jun 1998 20:34:58 +0900
X-Mail-Count: 10129
ども、ハリ=ハラです。
続きっす。
相変わらず短いっす(^^;
しかも、やっとこ桜通りでまだ膝枕してないし(^^;;
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煌 :「ねえ、何処に行こうか?」
腕を絡ませたまま、笑顔で尋ねる。
対する豊中は、すっかりげっそりしている。
豊中 :「‥近場にしてくれ‥‥」
煌 :「近場?」
豊中 :「ああ‥‥(何処でも良いから早く済ませてくれ)」
煌 :「じゃあ、こっち行ってみよっ?」
豊中 :「ああ‥‥」
角に着くたびにきょろきょろと左右を見回し、適当に進路を決めていく。
のんびりと‥‥そう、1〜2kmも歩いただろうか?
角を曲がると、歩道の広い道にぶつかる。
煌 :「わ〜〜‥‥」
煌が歓声を上げる。
まっすぐに伸びる道沿いに、ずらーっと桜の樹が植わっている。
桜はもうとっくに落ち、緑が目に鮮やかである。
煌 :「緑がきれいだねぇ。桜の時期に来てみたいなぁ〜」
豊中 :「‥‥‥ああ、そうだね」
ほとんど話を聞いていない
煌 :「ねっ、豊ちゃんつれてきてくれる?(笑)」
豊中 :「(ど〜とでもしてくれ)‥‥‥‥はいはいはい」
煌 :「約束だよっ☆」
生返事でも、約束は約束だ(笑)
煌 :「今度は向こうね。」
桜並木の下を足取り軽く歩き出す。
ちなみに、ここの名前は「桜通り」と言う。
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ってなところ。
修正・乱入・目撃・追加お願いします。
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ハリ=ハラ
shiva@imasy.or.jp
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