*ToGURPSメーリングリスト*
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ありがとうございます。
主催のMihityです。
これから、
1日ひとつを目標にデータ作成をして行こうと
思っていますので、
よろしくお願いします。
みなさんからの投稿もお待ちしています。
さっそく、データ化の第一弾として、
クラシックなファンタジーRPG
「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」から
コンバート作品を紹介しましょう。
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名前:アウルベア
出典:AD&D(R) モンスターコンペンディウム I(1991)
外見:
・凝った描写
木立の暗がりから、奇妙な巨体が歩み出た。
身体のバランスはクマにそっくり。
だが、頭の様子が明らかに違う。
クマにしては、口のところがくちばしのようだ。
それは象牙色に鈍く光り、類稀な硬度を誇示する。
あれはフクロウの頭だ。
真っ白な羽毛が前足の付け根までを覆い、
その先は焦げ茶の剛毛が覆っている。
深みのある輝きを放つ目はまさに猛禽そのものであり、
その美しさは恐怖を呼び起こす光を放つ。
縁を走る赤いくまどりは、この獣の恐れなき心を映し出した。
まずい。そう思った瞬間、きしるような奇声とともに、
獣は巨体に似つかわない速度で前進、
後足で空へ伸び上がり、狩りを開始した。
・単純描写
大フクロウとクマをかけ合わせたもの。
フクロウのような頭部にクマの身体を持ち、
黄色〜象牙色の頑丈なくちばしを備えている。
全身には焦げ茶〜黄土色の剛毛が生えている。
「ダンジョンのアウルベア=陰険な『立ち入り禁止』札」
−詠み人知らず
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●体格データ
身長:250センチ 体重:650〜750キロ(踏みつけダメージ1D+1)
占有ヘクス数:1(戦闘時立ち)、2(四足歩行)
●基本能力
体力:30 敏捷力:13 知力:7 生命力:15/18〜24
突き:3D 振り:5D+2
●機動性
速度:7
●攻撃
くちばし:2D-2/叩き 長さ近接 14レベル
噛みつき:1D+2/切り 長さ近接 14レベル
鉤爪:3D/叩き 長さ1 14レベル
●受動防御と防護点
受動防御:1(獣皮) 防護点:2(獣皮)
●能動防御
よけ:7 受け:- 止め:-
●有利な特徴、不利な特徴、癖
「残忍」「かんしゃく」「強欲」「くいしんぼ」
「暗視」「鋭敏嗅覚5レベル」「鋭敏視覚4レベル」
首が180度回転するという噂もある。
●技能
独自の言語を持つ。
●携行している装備・道具
卵をかかえていることがある。
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概説:
アウルベアはキメラの一種であり、魔法使いの合成実験で誕生した。
性格は貪欲、攻撃的で常に機嫌が悪い。
合成素材となった大フクロウの特性があるおかげで、
外見以上に知的な生物となっており、
きしるような鳴き声の長さとテンポを変えることで
言語として意志交換をする。
とはいえ、獣としての血は濃く、
見境のない攻撃性を持っているため、
それ以上の知的な行動が見られないのは
幸いというべきか。
生息地と社会:
野生化したものは、温暖な森の奥深く、
地下迷宮の洞窟や木のうろなどに住んでいる。
成獣はつがいで生活しており、巣穴を調べれば、
3Dで8以下を振ると卵か幼獣が見つかる。
さらに3Dを振り、7以下が出れば1〜6個の卵、
そうでなければ幼獣となる。
幼獣は成長の度合いに応じて体重や体力を下げて扱う。
巣を知られたことがわかると、アウルベアはいつにもまして怒り、
しつこく追い掛け回してくる。
縄張りは1.5〜3平方キロメートルほど。
生態:
寿命は20年前後であり、哺乳類にも関わらず卵を産む。
肉食性で、肉でさえあればネズミ、クマ、トロールと
えり好みはしない。クマの草食性は失われているようだ。
昼行性の生物と夜行性の生物との相の子である彼らは、
昼に起きて昼行性の動物を狩り、
次に夜行性の動物を狩って深夜に眠るという
奇妙な生活サイクルをしている。
活動期は夏であり、冬は洞窟などで冬眠する。
秋には冬眠に備え、普段に輪をかけて大食いとなるアウルベアが
よく見られる。くれぐれも近づかぬよう。
アウルベアは基本的に温暖な気候を好むが、
亜寒帯に生息する種や極冠に住む白いアウルベアの存在も
報告されている。
アウルベアが自発的に財宝を集めることはないが、
彼らの巣の近くにある浅い穴−「ゴミ捨て場」を探せば、
犠牲者の遺留品が残っていることはある。
アウルベアは幼い頃から飼ったとしても
飼いならすのは不可能と言われているが、
成獣は無敵の守り番になるため、
動物の制御に自信のある魔法使いには幼獣、
ないし卵は人気があり、高値で取り引きされる。
($100〜$300といったところ。宝石並み)
また卵は魔法的に加工することで、
友好的なモンスターが呼び出せる魔法のアイテムになるため、
触媒としても重宝されている。
(《動物作成》を《巻物》に封じたのと
働きは同じアイテムとなるが、
地面に投げつけさえすれば誰にでも使えること、
使用者が疲労しないこと、維持ができないこと、
成獣のアウルベアしか出せないこと
(投げた人物がアウルベアを見たことがなくとも)、
が違っている。
この加工をする際、必要な魔化エネルギーは40点。
前提呪文は《動物作成》《巻物》)
対外:
彼らにとって「目につくもの=敵」であり、
一度立ち向かった相手に対しては死ぬまで戦いつづける。
アウルベアの基本戦術は、
侵入者に甲高い雄たけびをあげ、
歯軋りをし、それから獲物へまっすぐに突撃して
近接戦闘に持ち込み、両腕で組みついて(「ベアハッグ」して)
メイスのように固いくちばしで
滅多打ちにするというものである。
噛みつきは捕食のとき以外はあまり使わない。
足も意外と速く、一気に距離をつめての「飛びつき」も多用する。
鉤爪は組みつけない相手にだけ振るう。
この獰猛さは弱点でもある。あまりにも短気なため、
少し工夫すれば崖や罠に突っ込ませるのはもちろん、
やっかいな障害物の相手をさせることすらできるかも知れない。
あまりにも不機嫌なため、「動物共感」を持っていても
仲良くやるのは難しいかもしれない。
特記事項:
彼らはカプコンのアーケードゲーム
「D&D(R) シャドー オーバー ミスタラ」
にも登場している。
有り余るタフネスと飛びつきの怖さ、
そして魔法の卵の恩恵を体験できることだろう。
シナリオソース:「アウルベアの谷」
地方で権勢を振るう卿は、武術の腕が立ったが
残酷な人物であった。
彼の最近のお気に入りは、
腕の立ちそうな者たちを
仕官の話をダシに集めては、恐るべき怪物、
アウルベアの群生する北の峡谷へ放り込み、
数の圧倒的な戦いのうち
やがて彼らが撲殺されるのを遠巻きに楽しむという
身の毛もよだつ趣向だ。
PC達もまた「野外試合」と称した
卿の卑劣な罠にかかり、峡谷へ追いたてられ、
絶体絶命の危機に陥る。
だがそこに、ひとりの不思議な人物が現れる。
彼は、アウルベアの卵がどうしても必要で
探しに来ていたといい、
卵の入手に協力するのを交換条件に、
脱出経路を教えてくれるという。
PCに協力する、謎の人物の目的とは?
騙されたばかりのPC達に、
他人を信じることができるだろうか?
迷うPC達に、「手駒」が逃げたことを知った
卿の追っ手が迫る。
PC達は、生き残ることができるだろうか。
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著作権元情報:
AD&D(R)は米国TSR,Inc.の作品であり、
著作権は米国Wizards of the Coastに属します。
http://www.tsrinc.com/
「D&D(R) シャドー オーバー ミスタラ」は
カプコンの作品です。
http://www.capcom.co.jp/
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Mihity mailto:mihity@anet.ne.jp